百万遍: 古都恋情, 第 1 巻

前表紙
新潮社, 2006 - 447 ページ
銀河という名の夜行列車に乗り、幸子を東京に置き去りにして、十七歳の惟朔は京都をめざした。性が主で、愛は従でしかなかった早熟で未熟な♂、惟朔は七〇年代の自由と解放区で初めて恋を知る。『百万遍青の時代』につづく大河自伝小説、第二弾。

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