南北朝動乱と王権東京堂出版, 1997 - 286 ページ 本書は、「日本国」という国家の中で、幕府と朝廷という二つの政府が繰り広げる支配と協調、争いを霜月騒動から観応の擾乱までを建武政権を中に置いて検討している。そして、その中で国家や王権の問題にも触れ、動乱の中での権力の特徴は何であったのか、また王権の構造はどうなっていったのかというような点も触れる。 |
多く使われている語句
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