動植物のフォークロア, 第 2 巻谷川健一 三一書房, 1992 - 490 ページ |
この書籍内から
検索結果1-3 / 90
246 ページ
... なったものと思われる。倉田さんによれば、エノキのことをエノミとかヨノミと呼ぶ土地が多いが、これも実をさすことばが木全体に対して用いられるようになったのである。ヒバ(檜葉)はもともとヒノキの葉のことで、それがヒノキそのものをさすようになった ...
... なったものと思われる。倉田さんによれば、エノキのことをエノミとかヨノミと呼ぶ土地が多いが、これも実をさすことばが木全体に対して用いられるようになったのである。ヒバ(檜葉)はもともとヒノキの葉のことで、それがヒノキそのものをさすようになった ...
269 ページ
... なったものをガンボと呼んでいたといったことであった。わたしはすぐ信州の下伊那郡のあたりでタンポポをガンボと呼んでいるのを思い出したが、それよりも岡谷市川岸で生まれた松沢千代子夫人から、川岸ではタンポポの花が咲いてしまったあとで白くなった ...
... なったものをガンボと呼んでいたといったことであった。わたしはすぐ信州の下伊那郡のあたりでタンポポをガンボと呼んでいるのを思い出したが、それよりも岡谷市川岸で生まれた松沢千代子夫人から、川岸ではタンポポの花が咲いてしまったあとで白くなった ...
296 ページ
... なったのである。実をさすことばが木をさすようになったものにはモモがある。モモは木の実をさすことばであったものが(マツノモモ、チャモモ、カタギノモモ、チーモモなど)特に桃の実を示すようになり、更に桃の木を言うようになったのである。クリ(栗)の ...
... なったのである。実をさすことばが木をさすようになったものにはモモがある。モモは木の実をさすことばであったものが(マツノモモ、チャモモ、カタギノモモ、チーモモなど)特に桃の実を示すようになり、更に桃の木を言うようになったのである。クリ(栗)の ...
他の版 - すべて表示
多く使われている語句
アケビ あっ あり いた うか オニムシ カナブン カブトムシ カマキリ ガマズミ かも知れ カラス カラタチ クワガタムシ クワガタムシ類 ことば サイカチ さす さん しょう スイバ そう だが だけ たち たら たり つけ でも とい という とか とき ところ とも トンボ なかっ なっ など なる のか ばかり まし ます また まで ミヤマクワガタ ヤンマ ヤンマ釣り よい よく より られ られる ろう わたし われ 愛媛県 或いは 伊勢市 意味 下伊那郡 京都 鍬形 見る 言う 言っ 呼ぶ土地 呼ん 考え 行っ 高砂市 昆虫 三重県 仕掛け 子ども 子供 時代 秋田 書い 昭和 植物 食べ 信州 生まれ 静岡県 多い 大阪 大鹿村 地方 投げ釣り 東京 同じ 南宇和郡 日本 文化 聞い 方言 民俗 名前 友釣り 遊び 来る