動植物のフォークロア, 第 2 巻谷川健一 三一書房, 1992 - 490 ページ |
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... なったものと思われる。倉田さんによれば、エノキのことをエノミとかヨノミと呼ぶ土地が多いが、これも実をさすことばが木全体に対して用いられるようになったのである。ヒバ(檜葉)はもともとヒノキの葉のことで、それがヒノキそのものをさすようになった ...
... なったものと思われる。倉田さんによれば、エノキのことをエノミとかヨノミと呼ぶ土地が多いが、これも実をさすことばが木全体に対して用いられるようになったのである。ヒバ(檜葉)はもともとヒノキの葉のことで、それがヒノキそのものをさすようになった ...
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... なって、福岡県などではネコバナ・ネコグサなどと猫だと思って居る者も多くなって居る。ちごが頭髪を「うなゐ」にして居た時代は過ぎて久しく、又さういふ語も用ゐられなくなって居る。とある。わたしにはオニャコということばもおもしろかったが、もっと ...
... なって、福岡県などではネコバナ・ネコグサなどと猫だと思って居る者も多くなって居る。ちごが頭髪を「うなゐ」にして居た時代は過ぎて久しく、又さういふ語も用ゐられなくなって居る。とある。わたしにはオニャコということばもおもしろかったが、もっと ...
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... なったのである。実をさすことばが木をさすようになったものにはモモがある。モモは木の実をさすことばであったものが(マツノモモ、チャモモ、カタギノモモ、チーモモなど)特に桃の実を示すようになり、更に桃の木を言うようになったのである。クリ(栗)の ...
... なったのである。実をさすことばが木をさすようになったものにはモモがある。モモは木の実をさすことばであったものが(マツノモモ、チャモモ、カタギノモモ、チーモモなど)特に桃の実を示すようになり、更に桃の木を言うようになったのである。クリ(栗)の ...
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多く使われている語句
アケビ あっ あり いた うか うち オニムシ カブトムシ カマキリ ガマズミ かも知れ カラス クワガタムシ クワガタムシ類 サイカチ さす さん しょう スイバ そう だが だけ たち たと たら たり つけ でも という とか とき ところ とも トンボ なかっ なっ など なる のか ばかり まし ます また まで ミヤマクワガタ ヤンマ ヤンマ釣り よい よく より られ られる ろう わたし われ 愛知県 愛媛県 或いは 伊勢市 意味 下伊那郡 角館 角館町 京都 見る 言う 言っ 呼ぶ土地 呼ん 考え 行っ 高砂市 昆虫 三重県 仕掛け 子ども 子供 時代 秋田 書い 昭和 植物 食べ 生まれ 静岡県 多い 地方 投げ釣り 東京 同じ 南宇和郡 日本 文化 聞い 方言 民俗 名前 友釣り 遊び 来る