グローバリゼーションと植民地主義西川長夫, 高橋秀寿 人文書院, 2009 - 376 ページ 0 レビュークチコミの確認は行っていません。しかし、Google では虚偽のクチコミをチェックし、虚偽のクチコミが見つかった場合は削除します 「国民国家と多文化社会」シリーズ最終集。グローバル化と呼ばれる世界の変動は、とりわけ9・11以後、帝国主義的・植民地主義的な様相を深めている。グローバル化が第二の植民地主義であるなら、植民地主義の再生産装置たる国民国家はどのように機能してきたのか。「国内植民地」「グローバル・シティ」「戦後日本」などを手がかりに、「新たな」植民地主義に対する批判の回路と課題を考える。 |