「不育症」をあきらめない

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集英社, 2007 - 169 ページ
妊娠はできるのに流産や死産を繰り返して、望む赤ちゃんを胸に抱けない―。でも自然淘汰とあきらめないでください。これは総称して「不育症」という病気で、原因は女性側だけでなく男性側にある場合もあるのです。自然流産は年間約三〇万件にのぼりますが、不育症を適切に治療すれば、年間五万三千人の赤ちゃんを流産から救うことも夢ではありません。晩婚晩産の現代の少子化対策の盲点である不育症を、専門医が永年の経験と最新の医学情報をもとに解明します。

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