Nihon koten bungaku zenshū, 第 49 巻Shōgakkan, 1975 |
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... 糸で縫うので「糸」の枕詞的修飾。「いとよりかけて」は、「青柳の糸よりかくる春しぞ...」(古今・春上)などいうので、「青柳」の序詞。「青柳の露の玉」は、「青柳の糸に玉ぬくしら露の・・・」(新古今・春上)というので、以上の全部が、「ぬける(抜参り ...
... 糸で縫うので「糸」の枕詞的修飾。「いとよりかけて」は、「青柳の糸よりかくる春しぞ...」(古今・春上)などいうので、「青柳」の序詞。「青柳の露の玉」は、「青柳の糸に玉ぬくしら露の・・・」(新古今・春上)というので、以上の全部が、「ぬける(抜参り ...
302 ページ
... いと長閑なれば、いそぎ内外のみもどやめぐりせばやと、支度あらましにして立出るに、行ほどなく今戻りし古市のあがりぐちに、はや見せいだして、めいく小屋に、引たつる、いにしへのお杉おたまが、おもかげないわいの弥次「こんどは見なせへ。ハアこれ ...
... いと長閑なれば、いそぎ内外のみもどやめぐりせばやと、支度あらましにして立出るに、行ほどなく今戻りし古市のあがりぐちに、はや見せいだして、めいく小屋に、引たつる、いにしへのお杉おたまが、おもかげないわいの弥次「こんどは見なせへ。ハアこれ ...
461 ページ
... 糸ぬいがあるわいな。大つけて、くつ!かた損料の着物借て、お出たのじゃあろいとト仲ゐどし、ちいさなこへにてさやきわらふ。すべて長町のそんりやりやにては、きものはをりとも、うらには、白着して、しんまちなどへ長町どまりの旅人、これ糸にて、十 ...
... 糸ぬいがあるわいな。大つけて、くつ!かた損料の着物借て、お出たのじゃあろいとト仲ゐどし、ちいさなこへにてさやきわらふ。すべて長町のそんりやりやにては、きものはをりとも、うらには、白着して、しんまちなどへ長町どまりの旅人、これ糸にて、十 ...
多く使われている語句
あし あと アノ あら あり いた いつ いふ イヤ うち おいら おき おとこ おれ かい かいな かけ かご かづき きた くん こいつ こう こち こつ コリヤ コレ こん サア さかい さき さま ざります さん しゃ じゃあろ じゃわい しゅ せん ぞい ソリヤ ソレ そんな たい たち たり たる だん ちゃ つき つけ つちや つて でも てゐ といふ とき ども とり とんだ ながら なされ なせ ナニ なら なり なる なん ナント にし のか ハア ハイ ばかり ハテ はなし はやく はら ひとつ ふじや ふたり ふと ふり ふんどし ほう ほど まい まし ませ まで まん めし モシ もち もん ヤア やう やく やす やせ やつ やら ゆく より らい られ ろう わし ゐる ゑど 狂歌 次郎兵 十返舎 千本通 東海道中膝栗毛 道中 膝栗毛