Nihon koten bungaku zenshū, 第 49 巻Shōgakkan, 1975 |
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157 ページ
... たいなしうじやわいなニエ、やくたいでもあくたいでも、うつちやつておきやがれ。よくつべとべとしやべるやらうだ上方「ハアこりや御めんなさい。ドレおさきへまいろふきんぶしそうにあいさつし勢いましい、ぬらに一ぱんぺこて、あしばやにゆき過る三しの ...
... たいなしうじやわいなニエ、やくたいでもあくたいでも、うつちやつておきやがれ。よくつべとべとしやべるやらうだ上方「ハアこりや御めんなさい。ドレおさきへまいろふきんぶしそうにあいさつし勢いましい、ぬらに一ぱんぺこて、あしばやにゆき過る三しの ...
295 ページ
... たいじゃこれいし、みなお出んかいなトよびたつるこへに四五人たち出「どなさんもよふござんした弥、どれもゑらい出来じやなばんとうさん、盃をち二六さかづきつへさしてにしてゐるたいこ「おいらは太鼓の間が見たいが、どふだまた、たいこの間といわんす ...
... たいじゃこれいし、みなお出んかいなトよびたつるこへに四五人たち出「どなさんもよふござんした弥、どれもゑらい出来じやなばんとうさん、盃をち二六さかづきつへさしてにしてゐるたいこ「おいらは太鼓の間が見たいが、どふだまた、たいこの間といわんす ...
402 ページ
... たいじゃぞや弥「けたいとは、何がけたいだねていしゅ「なにがとはちょこいふじや。よふおもふても見さんせ。わしや此年まで、やどやしておったが、はしごきやくゑんごくつゐに梯子もてきた客をとめたことはないわいな。いつたい遠国のおかたが、何しに ...
... たいじゃぞや弥「けたいとは、何がけたいだねていしゅ「なにがとはちょこいふじや。よふおもふても見さんせ。わしや此年まで、やどやしておったが、はしごきやくゑんごくつゐに梯子もてきた客をとめたことはないわいな。いつたい遠国のおかたが、何しに ...
多く使われている語句
あし あと アノ あら あり いた いつ いふ イヤ うち おいら おき おとこ おれ かい かいな かけ かご かづき きた くん こいつ こう こち こつ コリヤ コレ こん サア さかい さき さま ざります さん しゃ じゃあろ じゃわい しゅ せん ぞい ソリヤ ソレ そんな たい たち たり たる だん ちゃ つき つけ つちや つて でも てゐ といふ とき ども とり とんだ ながら なされ なせ ナニ なら なり なる なん ナント にし のか ハア ハイ ばかり ハテ はなし はやく はら ひとつ ふじや ふたり ふと ふり ふんどし ほう ほど まい まし ませ まで まん めし モシ もち もん ヤア やう やく やす やせ やつ やら ゆく より らい られ ろう わし ゐる ゑど 狂歌 次郎兵 十返舎 千本通 東海道中膝栗毛 道中 膝栗毛