Nihon koten bungaku zenshū, 第 49 巻Shōgakkan, 1975 |
この書籍内から
検索結果1-3 / 86
146 ページ
... つてひきずりよせる。北八こいつはありがたいと、そのまゝよぎをすっぽり、手まくらのころびねに、かりのちぎりをこめしあとは、ふたりともぜんごもしらず、はなつきあはせてぐつとうづねいる。弥次郎兵へひとねいのも何時だしらぬ。手水にいから。コリヤ ...
... つてひきずりよせる。北八こいつはありがたいと、そのまゝよぎをすっぽり、手まくらのころびねに、かりのちぎりをこめしあとは、ふたりともぜんごもしらず、はなつきあはせてぐつとうづねいる。弥次郎兵へひとねいのも何時だしらぬ。手水にいから。コリヤ ...
167 ページ
... つて、へびをもせんどうつてゐる人と、どふしていっしょにみられるものだ。コレ舟頭どん、なぜこんなものをふねにのせたせんどう「わしらだとつて、よもやあの人が、へびをもつてゐよふとはしりのむなぐらをとると、ふとことは、あなたのおこしのものだお ...
... つて、へびをもせんどうつてゐる人と、どふしていっしょにみられるものだ。コレ舟頭どん、なぜこんなものをふねにのせたせんどう「わしらだとつて、よもやあの人が、へびをもつてゐよふとはしりのむなぐらをとると、ふとことは、あなたのおこしのものだお ...
342 ページ
... つてゐるは弥「ホンニこいつは奇妙も、たはふれに、これをくゞり「コリヤおもしろへ。しかしおいらはくぬける。北八も同じくくりト此御堂のはしらのもとにはてうど人のゞるだけ、きりぬきし穴あり。田舎どうじやど弥次さんはられるがふとつてゐるから ...
... つてゐるは弥「ホンニこいつは奇妙も、たはふれに、これをくゞり「コリヤおもしろへ。しかしおいらはくぬける。北八も同じくくりト此御堂のはしらのもとにはてうど人のゞるだけ、きりぬきし穴あり。田舎どうじやど弥次さんはられるがふとつてゐるから ...
多く使われている語句
あし あと アノ あら あり いた いつ いふ イヤ うち おいら おき おとこ おれ かい かいな かけ かご かづき きた くん こいつ こう こち こつ コリヤ コレ こん サア さかい さき さま ざります さん しゃ じゃあろ じゃわい しゅ せん ぞい ソリヤ ソレ そんな たい たち たり たる だん ちゃ つき つけ つちや つて でも てゐ といふ とき ども とり とんだ ながら なされ なせ ナニ なら なり なる なん ナント にし のか ハア ハイ ばかり ハテ はなし はやく はら ひとつ ふじや ふたり ふと ふり ふんどし ほう ほど まい まし ませ まで まん めし モシ もち もん ヤア やう やく やす やせ やつ やら ゆく より らい られ ろう わし ゐる ゑど 狂歌 次郎兵 十返舎 千本通 東海道中膝栗毛 道中 膝栗毛