Nihon koten bungaku zenshū, 第 49 巻Shōgakkan, 1975 |
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... なるべし。「の」一字とる。ニ一面にばらばらに散るさま。こわれてめちゃめちゃになるさま。『俚言集覧』に「らりこはひラリとばかりも云ふ、コハヒは粉なるべし[貞享節用集世話詞〕落巨灰ラリコハヒ、愚案、充てた字信用しがたし、俗又ラリュッパイと云 ...
... なるべし。「の」一字とる。ニ一面にばらばらに散るさま。こわれてめちゃめちゃになるさま。『俚言集覧』に「らりこはひラリとばかりも云ふ、コハヒは粉なるべし[貞享節用集世話詞〕落巨灰ラリコハヒ、愚案、充てた字信用しがたし、俗又ラリュッパイと云 ...
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... なるかなひとりければ蜜柑の皮羽翼を生じて、余波留場を開。古人不用物を指て長物と呼ぶ宜哉、唯ろくろくびひざくりげすでに長くして美なるものは飛頭蛮、長くして奇なるものは膝栗毛なるべし。今既五編追加成ちゃうしうたのしびちゃうぜつたくみさへ ...
... なるかなひとりければ蜜柑の皮羽翼を生じて、余波留場を開。古人不用物を指て長物と呼ぶ宜哉、唯ろくろくびひざくりげすでに長くして美なるものは飛頭蛮、長くして奇なるものは膝栗毛なるべし。今既五編追加成ちゃうしうたのしびちゃうぜつたくみさへ ...
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... なるゆへ、京摂者の愚痴なる言葉に、根から葉から、どふもかふもなる物じゃない、腹が立て忌々敷ふ、怪体が悪ふて腹わたが煮えくり返ってなぞと、長く詞をつゞけて云へば、直に口まねをして笑わる事也、十返舎が膝栗毛などにも、京談と唱へて、むりむたい ...
... なるゆへ、京摂者の愚痴なる言葉に、根から葉から、どふもかふもなる物じゃない、腹が立て忌々敷ふ、怪体が悪ふて腹わたが煮えくり返ってなぞと、長く詞をつゞけて云へば、直に口まねをして笑わる事也、十返舎が膝栗毛などにも、京談と唱へて、むりむたい ...
多く使われている語句
あし あと アノ あら あり いた いつ いふ イヤ うち おいら おき おとこ おれ かい かいな かけ かご かづき きた くん こいつ こう こち こつ コリヤ コレ こん サア さかい さき さま ざります さん しゃ じゃあろ じゃわい しゅ せん ぞい ソリヤ ソレ そんな たい たち たり たる だん ちゃ つき つけ つちや つて でも てゐ といふ とき ども とり とんだ ながら なされ なせ ナニ なら なり なる なん ナント にし のか ハア ハイ ばかり ハテ はなし はやく はら ひとつ ふじや ふたり ふと ふり ふんどし ほう ほど まい まし ませ まで まん めし モシ もち もん ヤア やう やく やす やせ やつ やら ゆく より らい られ ろう わし ゐる ゑど 狂歌 次郎兵 十返舎 千本通 東海道中膝栗毛 道中 膝栗毛