Nihon koten bungaku zenshū, 第 49 巻Shōgakkan, 1975 |
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290 ページ
... 藤屋とかいておますがな弥次「ホンニそれ。たなからていしゅ「ソレおくへ、おつれさまがお出だといふてかんせの、ふじやへとまらんといひたることもせうちとまりてまちうけしなり。弥次郎はだいくこの事なれば、大かたたづねてくるであろふと、さてこそ ...
... 藤屋とかいておますがな弥次「ホンニそれ。たなからていしゅ「ソレおくへ、おつれさまがお出だといふてかんせの、ふじやへとまらんといひたることもせうちとまりてまちうけしなり。弥次郎はだいくこの事なれば、大かたたづねてくるであろふと、さてこそ ...
301 ページ
... ふじやあろぞい弥「ばかいわつせへ。お木綿ふんどしはきらひだ。いつでも羽二重をしめてゐるはつえ「ヲホ、、、、うそやの。あれじゃいし北八いかさま、おいらも見おぼへがある。たしかにあれだろう。それが嘘なら弥次さん、おめへ今はだかになって見せ ...
... ふじやあろぞい弥「ばかいわつせへ。お木綿ふんどしはきらひだ。いつでも羽二重をしめてゐるはつえ「ヲホ、、、、うそやの。あれじゃいし北八いかさま、おいらも見おぼへがある。たしかにあれだろう。それが嘘なら弥次さん、おめへ今はだかになって見せ ...
326 ページ
... ふじやよいひつ、とまの間から、きびしょを出し、弥次郎がしこんだせうべんを、川の中へうちあけてしまひ、すぐに樽のさけをあけて、かいんきょ「モシゑどのお客、さけひとくちどふじやいな北八「コレハおたしなみでございやすねいんきょ「もふでけたそふじや ...
... ふじやよいひつ、とまの間から、きびしょを出し、弥次郎がしこんだせうべんを、川の中へうちあけてしまひ、すぐに樽のさけをあけて、かいんきょ「モシゑどのお客、さけひとくちどふじやいな北八「コレハおたしなみでございやすねいんきょ「もふでけたそふじや ...
多く使われている語句
あし あと アノ あら あり いた いつ いふ イヤ うち おいら おき おとこ おれ かい かいな かけ かご かづき きた くん こいつ こう こち こつ コリヤ コレ こん サア さかい さき さま ざります さん しゃ じゃあろ じゃわい しゅ せん ぞい ソリヤ ソレ そんな たい たち たり たる だん ちゃ つき つけ つちや つて でも てゐ といふ とき ども とり とんだ ながら なされ なせ ナニ なら なり なる なん ナント にし のか ハア ハイ ばかり ハテ はなし はやく はら ひとつ ふじや ふたり ふと ふり ふんどし ほう ほど まい まし ませ まで まん めし モシ もち もん ヤア やう やく やす やせ やつ やら ゆく より らい られ ろう わし ゐる ゑど 狂歌 次郎兵 十返舎 千本通 東海道中膝栗毛 道中 膝栗毛