Nihon koten bungaku zenshū, 第 49 巻Shōgakkan, 1975 |
この書籍内から
検索結果1-3 / 39
149 ページ
... むかふへわたると、こなたのきしにのこりたるいぬ市「ヤイ猿よ、ど二ふする。はやく川をわたさぬかさる市むかふのきしにてきつけはらをたて「コリヤじやうだんなやつだ。たったでし今おぶってわたしたに、又そっちへいつて、おれをなぶるな犬市「ばかいへ ...
... むかふへわたると、こなたのきしにのこりたるいぬ市「ヤイ猿よ、ど二ふする。はやく川をわたさぬかさる市むかふのきしにてきつけはらをたて「コリヤじやうだんなやつだ。たったでし今おぶってわたしたに、又そっちへいつて、おれをなぶるな犬市「ばかいへ ...
192 ページ
... むかひの人かやどや「ハイおさやらでおざります弥次「それ見たか。此ばけぞこ外のおつれさまは、まだおあとでおざりますか弥次「ナニもふわっちひとりさやどや「ハアどふしやァがるやどやの男き「あなた方、もをつぶしそれでは間違ました。私方のおとまり ...
... むかひの人かやどや「ハイおさやらでおざります弥次「それ見たか。此ばけぞこ外のおつれさまは、まだおあとでおざりますか弥次「ナニもふわっちひとりさやどや「ハアどふしやァがるやどやの男き「あなた方、もをつぶしそれでは間違ました。私方のおとまり ...
438 ページ
... むかふの戸をあけて出たるゆへ、よそのうち をあけていかんせ北八「ハ、又 10 「いつき」(直)を洒落ていった。酒一斤は、品川遊郭から出た語で、数人で飲む時に出す一本のこと。時代により分量は変わり、語義も変化したが、一九は一升と考えていたらしい ...
... むかふの戸をあけて出たるゆへ、よそのうち をあけていかんせ北八「ハ、又 10 「いつき」(直)を洒落ていった。酒一斤は、品川遊郭から出た語で、数人で飲む時に出す一本のこと。時代により分量は変わり、語義も変化したが、一九は一升と考えていたらしい ...
多く使われている語句
あし あと アノ あら あり いた いつ いふ イヤ うち おいら おき おとこ おれ かい かいな かけ かご かづき きた くん こいつ こう こち こつ コリヤ コレ こん サア さかい さき さま ざります さん しゃ じゃあろ じゃわい しゅ せん ぞい ソリヤ ソレ そんな たい たち たり たる だん ちゃ つき つけ つちや つて でも てゐ といふ とき ども とり とんだ ながら なされ なせ ナニ なら なり なる なん ナント にし のか ハア ハイ ばかり ハテ はなし はやく はら ひとつ ふじや ふたり ふと ふり ふんどし ほう ほど まい まし ませ まで まん めし モシ もち もん ヤア やう やく やす やせ やつ やら ゆく より らい られ ろう わし ゐる ゑど 狂歌 次郎兵 十返舎 千本通 東海道中膝栗毛 道中 膝栗毛