崖っぷちのハリウッドライフ

前表紙
シネマトゥデイ文庫, 2017/05/19 - 173 ページ

 英語力ゼロ!経験ゼロ、お金もゼロ!そんな19歳の乙女が、映画監督を目指して単身ハリウッドに渡り、映画の撮影現場にどうにか潜り込むも毎日が崖っぷちの、すべて実話の痛快爆笑コラム。やっと入学した大学を中退したまほは、アシスタントとして華やかなハリウッドの撮影現場で働き始める。そこで遭遇するハリウッドスターにテンションを上げながらも、薄給のスタッフ、長時間労働のエキストラ、マイペースなホームレスと友人になり、日本人では考えられないアメリカ人ならではの価値観に驚く毎日。そして、アメリカ社会の抱える問題の恐ろしさを実感しながら日々成長していくも……本人も読者も予想しなかった結末に!

 

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著者について (2017)

 著者:森田真帆(もりた まほ)1980年3月23日東京生まれ。成城学園高校を卒業後、同大学を中退して1998年渡米。ニューヨークにて、映画監督リー・タマホリにインターンとして師事し、ドラマ「ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア」でプロダクションアシスタントを経験。その後ウィル・スミスが代表を務めるウィル・スミス・エンターテインメントのオフィススタッフとして従事し、2000年には北野武監督『BROTHER』で衣装部インターン。帰国後は映画サイト「FLIXムービーサイト(現シネマトゥデイ)」にて記者活動を開始。多くのハリウッドスターや俳優へのインタビュー記事のほか、コラムやレビューを執筆。本コラム連載中に生まれた長男は現在高校生。バツ2シングルマザーとして恋活に精を出しつつ、別府にある老舗映画館ブルーバード劇場のプログラミングも担当している。

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