風土記の世界

前表紙
岩波書店, 2016 - 244 ページ
風土記は古代を知る、何でもありの宝箱。土地のいわれや古老の言い伝え、天皇の巡行など、バラエティーに富む内容から見える、中央国家と諸国との関係とは?ヤマトタケルを天皇として描く常陸国、編纂命令から二〇年も経て提出した出雲国、滑稽譚満載の播磨国など、特徴を読みとき、生き生きとした古代世界像を描く。

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