Nihon kokugo daijiten, 第 3 巻Shōgakkan, 1972 |
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152 ページ
... たり、飛び上がったりする時に発する声。平治―中待賢門の軍の事「つひに手返(てへん)にうちかけて、ゑいやと引けば」*太平記-三二・山名右衛門佐為敵事「鍼(まさかり)の柄を小脇に挟みて、片手にてゑいやとぞ引きたりける」○仮名草子・伊曾保物語―下・三 ...
... たり、飛び上がったりする時に発する声。平治―中待賢門の軍の事「つひに手返(てへん)にうちかけて、ゑいやと引けば」*太平記-三二・山名右衛門佐為敵事「鍼(まさかり)の柄を小脇に挟みて、片手にてゑいやとぞ引きたりける」○仮名草子・伊曾保物語―下・三 ...
191 ページ
... たり【得】『感動』物事が自分の思う通りにうまくいったと思われるときに発することば。しめた。謡曲・巴「すこし恐るる気色(けしき)なれば、敵(かたき)は得たりと斬って掛かれば」読本・椿説弓張月後・二九回「渦丸<略>流るる ... たりやー 191 えたは―えたり.
... たり【得】『感動』物事が自分の思う通りにうまくいったと思われるときに発することば。しめた。謡曲・巴「すこし恐るる気色(けしき)なれば、敵(かたき)は得たりと斬って掛かれば」読本・椿説弓張月後・二九回「渦丸<略>流るる ... たりやー 191 えたは―えたり.
192 ページ
... たりや賢(かしこ)し「えたり(得)賢し」に同じ。太平記-七・船上合戦事「敵の楯の端のゆるぐ所を得たりや賢(カシュ)しと、ぬきつれて打てかかる」浄瑠璃・平仮名盛衰記-一「義盛ゑたりやかしこしと、馬の前脚(まへずね)どうどなぐ、ながれ前脚折るよと見へ ...
... たりや賢(かしこ)し「えたり(得)賢し」に同じ。太平記-七・船上合戦事「敵の楯の端のゆるぐ所を得たりや賢(カシュ)しと、ぬきつれて打てかかる」浄瑠璃・平仮名盛衰記-一「義盛ゑたりやかしこしと、馬の前脚(まへずね)どうどなぐ、ながれ前脚折るよと見へ ...