Nihon koten bungaku zenshū, 第 17 巻Shōgakkan, 1976 |
この書籍内から
検索結果1-3 / 91
ページ
... やう、直人の限りなき富、しゃらず、世間の事情もよくわきまえておいでになります。領有していらっしゃる荘園などもほんとにたくさんございます。まさしあたっての御収入はおありではないようですが、しぜんと身分高い人の風格のそなわっておいでになる有 ...
... やう、直人の限りなき富、しゃらず、世間の事情もよくわきまえておいでになります。領有していらっしゃる荘園などもほんとにたくさんございます。まさしあたっての御収入はおありではないようですが、しぜんと身分高い人の風格のそなわっておいでになる有 ...
ページ
... やうにてあひ給へり。されば薫などへもさやうに心軽からんと、おしはかりたまふよと、口をしくおぼす心なり」(岷江入楚)。八八の宮の死後、好意を寄せてきと親しみはじめたのがま思ひ知りはじめなどしたる過ちばかりに、おぼえ劣る身にこずかった ...
... やうにてあひ給へり。されば薫などへもさやうに心軽からんと、おしはかりたまふよと、口をしくおぼす心なり」(岷江入楚)。八八の宮の死後、好意を寄せてきと親しみはじめたのがま思ひ知りはじめなどしたる過ちばかりに、おぼえ劣る身にこずかった ...
ページ
... やうははべらん」まで、薫に対する内舎人の返事。病気は言逃れらしい。三配下の男たち。二三女房のもとに知らぬ男が忍んでくるというような、の意。貴族の日常語なら「さやうの」とでもあるところ。「ごとき」は漢文訓読語で、「懈怠」「非常」などの漢語 ...
... やうははべらん」まで、薫に対する内舎人の返事。病気は言逃れらしい。三配下の男たち。二三女房のもとに知らぬ男が忍んでくるというような、の意。貴族の日常語なら「さやうの」とでもあるところ。「ごとき」は漢文訓読語で、「懈怠」「非常」などの漢語 ...
多く使われている語句
あっ あり いと いらっしゃる うち かな ける ここ ござい こそ ころ さき させ さま そう たち たま たり たる でも という とも ながら なっ など なら なり なる なれ にし ばかり べき ほど まし ます また まで まひ より らむ られ られる れる ろう 阿闍梨 一の宮 右近 宇治 雲居雁 気持 玉鬘 源氏物語 言っ 光源氏 弘徽殿 斎宮 三の宮 思い 思う 思っ 思ひ 侍従 自分 若菜 朱雀院 習 ⑥ 出家 女御 女房 消息 常陸介 僧都 総角 朝顔の姫君 内大臣 二の宮 二条院 乳母 柏木 姫君 浮舟 明石の君 明石の中宮 夕顔 落葉の宮 六条御息所 六条院 岷江入楚 朧月夜 澪標 蜻蛉