日本国語大辞典, 第 17 巻小学館, 1972 |
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238 ページ
... といふ事有」びんぼうは達者(たっしゃ)の基(もと)貧乏をすると、生活に追われて精神が緊張するためか、不思議に丈夫で病気などをしない。貧乏人は達者のもと。びんぼう花好(はず)き「ひん(貧)の花好き」に同じ譬喩尽八「貧乏花好(ビンボハナズキ)野羅樹好 ...
... といふ事有」びんぼうは達者(たっしゃ)の基(もと)貧乏をすると、生活に追われて精神が緊張するためか、不思議に丈夫で病気などをしない。貧乏人は達者のもと。びんぼう花好(はず)き「ひん(貧)の花好き」に同じ譬喩尽八「貧乏花好(ビンボハナズキ)野羅樹好 ...
537 ページ
... といふ事「前行司といふ事あり<略>当時は足を触と云ひ、あるひは名乗揚といふ」歌舞伎興行などで、上演する種目・出演俳優・上演時間などを、大声で知らせて回ること。また、その人。 5 物売りが歩き回って、売っている品物の名を呼ばわること。崖の下 ...
... といふ事「前行司といふ事あり<略>当時は足を触と云ひ、あるひは名乗揚といふ」歌舞伎興行などで、上演する種目・出演俳優・上演時間などを、大声で知らせて回ること。また、その人。 5 物売りが歩き回って、売っている品物の名を呼ばわること。崖の下 ...
665 ページ
... といふのは部室数(ヘヤカズ)も三十近くあって」発音へやがた【部屋方】【名】御殿女中が自費で雇って召使う女。また、その勤める場所。雑俳・川柳評万句合-宝暦一三・礼四「部や方は柳さくらをこきつかい」○滑稽本・早変胸機関「わたしはの、去年は部屋 ...
... といふのは部室数(ヘヤカズ)も三十近くあって」発音へやがた【部屋方】【名】御殿女中が自費で雇って召使う女。また、その勤める場所。雑俳・川柳評万句合-宝暦一三・礼四「部や方は柳さくらをこきつかい」○滑稽本・早変胸機関「わたしはの、去年は部屋 ...