PCRの誕生: バイオテクノロジーのエスノグラフィー

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みすず書房, 2020 - 286 ページ
PCRは、誰が「発明」したのか。マリス、同僚研究者、実験助手、管理者...文化人類学者が、1980年代のベンチャー企業の実像を、エスノグラフィー(民族誌)の手法により、科学社会学の研究対象として描く。シータス社の設立から買収されるまで、関係者への豊富なインタヴューにより、ノーベル賞の受賞対象となった研究・開発の生まれた環境が浮かび上がる。

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