日本佛教語辞典平凡社, 1988 - 960 ページ |
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... きょうじゃギヤウジヤ 1 「あんじゃ」とも読み、佛道の修む」。補説『三宝絵詞』中(二)における行者は役優婆塞をさし、同じく中(八)では優婆塞となった小野には、所属の宗派や信仰する経典によって、例えば真宗では称名念佛する者を行者といい、『信証 ...
... きょうじゃギヤウジヤ 1 「あんじゃ」とも読み、佛道の修む」。補説『三宝絵詞』中(二)における行者は役優婆塞をさし、同じく中(八)では優婆塞となった小野には、所属の宗派や信仰する経典によって、例えば真宗では称名念佛する者を行者といい、『信証 ...
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... きょうろん佛の教えを集めた「経」とその注釈である「論」の意であるが、弘く「佛典」の意に用いられる場合が多い。『著聞集』二(三四)「百済の国よりはたきぬがさキヤウロンジさいてん経論師きょうろんじ典を将来し翻訳した僧。(十二巻本)『眼蔵』(袈裟 ...
... きょうろん佛の教えを集めた「経」とその注釈である「論」の意であるが、弘く「佛典」の意に用いられる場合が多い。『著聞集』二(三四)「百済の国よりはたきぬがさキヤウロンジさいてん経論師きょうろんじ典を将来し翻訳した僧。(十二巻本)『眼蔵』(袈裟 ...
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... きょうざ」とも読む。経文とくに『法華経』(『妙法華』)を平素専念して読誦する者。所謂「法華行者」をいう。『宇治拾遺』(一四一)「叡実じきょうしゃシャわらはょうしゅぎょうしゅぎょうとくごといふ持経者なん、童やみはよく祈りおとし給ふ」。始教終教 ...
... きょうざ」とも読む。経文とくに『法華経』(『妙法華』)を平素専念して読誦する者。所謂「法華行者」をいう。『宇治拾遺』(一四一)「叡実じきょうしゃシャわらはょうしゅぎょうしゅぎょうとくごといふ持経者なん、童やみはよく祈りおとし給ふ」。始教終教 ...