アンケート分析入門 Excelによる集計・評価・分析

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株式会社 オーム社, 2018/06/26 - 336 ページ

「現場で使える」アンケート分析の入門書!

アンケート調査の実務を完全網羅!

調査票づくりから結果の集計・分析まで、アンケート調査の実務に必要な知識をギュッと詰め込んだ1冊です。とくに難しいと思われがちな分析方法は、統計の知識を解説するだけでなく、どの分析手法がどんなアンケート調査に適しているのか事例を交えて丁寧に解説していきます。

社会調査やアンケート調査を学ぶ学生の方や、企画やマーケティングなどデータ分析を行う部署に所属する社会人の方を対象とした、アンケート調査の現場で使える実務入門書です。


第1章 アンケート調査の基本と準備
 1.1 アンケート調査の目的とプロセス
 1.2 調査設計
 1.3 項目関連図と質問項目
第2章 調査票のつくり方と質問内容
 2.1 調査票の基本
 2.2 質問順序と調査票のレイアウト
 2.3 プリコード回答法
 2.4 自由回答法
 2.5 段階評価
 2.6 一対比較法とSD法
 2.7 間接質問や回答者属性の聞き方
 2.8 調査票の見本
第3章 アンケートデータの集計
 3.1 調査集計とは
 3.2 調査データのタイプ
 3.3 単純集計
 3.4 回答割合
 3.5 平均値・中央値・最頻値
 3.6 偏差平方和・分散・標準偏差
 3.7 度数分布
 3.8 段階評価の集計方法
 3.9 単純集計のグラフ
 3.10 ディテール集計
第4章 クロス集計
 4.1 クロス集計
 4.2 クロス集計の加工・編集
 4.3 クロス集計のグラフ
 4.4 クロス集計表作成・活用のための5ヵ条
 4.5 母集団補正集計・母集団拡大集計
第5章 アンケートデータの解析
 5.1 基準値・偏差値
 5.2 正規分布
 5.3 正規分布のあてはめ
 5.4 価格決定分析
 5.5 相関分析
 5.6 クラメール連関係数
 5.7 単相関係数
 5.8 相関比
 5.9 スピアマン順位相関係数
第6章 アンケート調査による母集団の把握
 6.1 統計的推定
 6.2 母比率の推定
 6.3 母平均の推定
 6.4 統計的検定
 6.5 母比率の差の検定の種類
 6.6 母比率の差の検定/タイプ1の検定
 6.7 母比率の差の検定/タイプ2の検定
 6.8 母比率の差の検定/タイプ3の検定
 6.9 母比率の差の検定/タイプ4の検定
 6.10 母平均の差の検定の種類
 6.11 対応のない、対応のあるとは
 6.12 母平均の差の検定/対応のない場合 z検定
 6.13 母平均の差の検定/対応のない場合 t検定
 6.14 母平均の差の検定/ウエルチの t検定
 6.15 母平均の差の検定/対応のある場合のt検定
 6.16 両側検定、片側検定
 6.17 サンプルサイズ決定法
 6.18 サンプル抽出法と標本割り当て
第7章 CS調査と分析方法
 7.1 CS分析とは
 7.2 満足度と重要度
 7.3 CSグラフ
 7.4 改善度指数
第8章 一対比較法の調査と分析方法
 8.1 一対比較法調査とは
 8.2 サーストンの一対比較法
 8.3 シェッフェの一対比較法
 8.4 シェッフェの原法
 8.5 浦の変法
 8.6 芳賀の変法
 8.7 中屋の変法
第9章 コンジョイント調査と分析方法
 9.1 コンジョイント分析とは
 9.2 コンジョイントカードに対する評価方法
 9.3 部分効用値、重要度、全体効用値とは
 9.4 コンジョイントカードの作成方法
 9.5 コンジョイント分析の計算方法
 9.6 直交表 
 9.7 具体例
第10章 因果関係解明調査と因子分析
 10.1 因果関係解明調査における因子分析の役割
 10.2 因子分析で把握できる内容と因子分析の手順
 10.3 因子分析の仕方と結果の見方
 10.4 因子得点の活用方法
 10.5 因子分析の事例
第11章 因果関係解明調査と共分散構造分析
 11.1 共分散構造分析とは
 11.2 共分散構造分析から把握できる内容
 11.3 共分散構造分析の統計指標の見方・活用方法
 11.4 潜在変数のある共分散構造分析
 11.5 共分散構造分析の事例
第12章 消費者セグメンテーション調査と数量化3類・クラスター分析
 12.1 消費者セグメンテーションとは
 12.2 消費者セグメンテーションの手順と解析方法
 12.3 消費者セグメンテーション調査の事例
第13章 Excelアドインフリーソフト「統計解析ソフトウェア」の活用
 13.1 Excelアドインフリーソフトで行える解析手法
 13.2 Excelアドインフリーソフト「統計解析ソフトウェア」のダウンロード方法
 13.3 Excelアドインフリーソフト「統計解析ソフトウェア」起動と終了方法 
 13.4 Excelアドインフリーソフト「統計解析ソフトウェア」の操作方法

 

目次

母平均の差の検定ウエルチのt検定
153
母平均の差の検定対応のある場合のt検定
155
両側検定片側検定
157
サンプルサイズ決定法
158
サンプル抽出法と標本割り当て
161
第7章CS調査と分析方法
163
CS 分析とは
164
満足度と重要度
167

自由回答法
28
段階評価
30
一対比較法とSD法
34
間接質問や回答者属性の聞き方
36
調査票の見本
38
第3章アンケートデータの集計
43
調査集計とは
44
調査データのタイプ
46
単純集計
49
回答割合
51
平均値中央値最頻値
55
偏差平方和分散標準偏差
59
度数分布
61
段階評価の集計方法
63
単純集計のグラフ
65
ディテール集計
69
第4章クロス集計
71
クロス集計
72
クロス集計の加工編集
76
クロス集計のグラフ
82
クロス集計表作成活用のための5ヵ条
84
母集団補正集計母集団拡大集計
85
第5章アンケートデータの解析
91
基準値偏差値
92
正規分布
96
正規分布のあてはめ
100
価格決定分析
105
相関分析
109
クラメール連関係数
111
単相関係数
116
相関比
120
スピアマン順位相関係数
125
第6章アンケート調査による母集団の把握
127
統計的推定
128
母比率の推定
130
母平均の推定
132
統計的検定
134
母比率の差の検定の種類
137
母比率の差の検定タイプ1 の検定
139
母比率の差の検定タイプ2 の検定
141
母比率の差の検定タイプ3 の検定
143
母比率の差の検定タイプ4 の検定
145
母平均の差の検定の種類
147
対応のない対応のあるとは
148
母平均の差の検定対応のない場合のz検定
149
母平均の差の検定対応のない場合のt検定
151
CS グラフ
170
改善度指数
171
第8章一対比較法の調査と分析方法
175
一対比較法調査とは
176
サーストンの一対比較法
177
シェッフェの一対比較法
179
シェッフェの原法
183
浦の変法
188
芳賀の変法
192
中屋の変法
195
第9章コンジョイント調査と分析方法
199
コンジョイント分析とは
200
コンジョイントカードに対する評価方法
202
部分効用値重要度全体効用値とは
204
コンジョイントカードの作成方法
207
コンジョイント分析の計算方法
211
直交表
213
具体例
218
第10章因果関係解明調査と因子分析
223
因果関係解明調査における因子分析の役割
224
因子分析で把握できる内容と因子分析の手順
227
因子分析の仕方と結果の見方
228
因子得点の活用方法
233
因子分析の事例
235
第11章因果関係解明調査と共分散構造分析
241
共分散構造分析とは
242
共分散構造分析から把握できる内容
246
共分散構造分析の統計指標の見方活用方法
248
潜在変数のある共分散構造分析
256
共分散構造分析の事例
259
第12章消費者セグメンテーション調査と数量化3類クラスター分析
263
消費者セグメンテーションとは
264
消費者セグメンテーションの手順と解析方法
265
消費者セグメンテーション調査の事例
269
第13章 Excelアドインフリーソフト統計解析ソフトウェアの活用
279
Excel アドインフリーソフトで行える解析手法
280
Excel アドインフリーソフト統計解析ソフトウェアのダウンロード方法
282
Excel アドインフリーソフト統計解析ソフトウェア起動と終了方法
288
Excel アドインフリーソフト統計解析ソフトウェアの操作方法
291
巻末資料
313
索引
321
著者略歴
326
奥付
327
関連書籍
328
著作権

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