日本国語大辞典, 第 2 巻小学館, 1972 |
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... うちぐり【内刳】【名】木彫りの仏像で内部をくりぬいた空洞のこと。発音ウチグリ標うちぐり【打栗】【名】かち栗を蒸して砂糖を加え、薄くたたいた菓子。近世、甲州の名産であった(俚言集覧)。日葡辞書「 Vchiguri (ウチグリ) <訳>搗(つ)いて砕いた栗 ...
... うちぐり【内刳】【名】木彫りの仏像で内部をくりぬいた空洞のこと。発音ウチグリ標うちぐり【打栗】【名】かち栗を蒸して砂糖を加え、薄くたたいた菓子。近世、甲州の名産であった(俚言集覧)。日葡辞書「 Vchiguri (ウチグリ) <訳>搗(つ)いて砕いた栗 ...
642 ページ
自努比(うちジノヒ)待てど来鳴かぬほととぎすかも<大伴家持>」*源氏-柏木「かく、人にもすこしうちしのばれぬべきほどにて」発音史上代は「うちのふ』と清音、連濁により「うちじのふ」とも。平安以後「うちしのぶ」と濁音。発音〈標ア〉回うちしば・る【打 ...
自努比(うちジノヒ)待てど来鳴かぬほととぎすかも<大伴家持>」*源氏-柏木「かく、人にもすこしうちしのばれぬべきほどにて」発音史上代は「うちのふ』と清音、連濁により「うちじのふ」とも。平安以後「うちしのぶ」と濁音。発音〈標ア〉回うちしば・る【打 ...
659 ページ
... うちふる(打振) 2 」に同じ。古本説話集―四〇「はだかなるわが身にかかるしら雪はうちふるへども消えせざりけり」発音ウチフルウウップルフ〔対馬〕〈標アル古辞書色葉・書言うちふるう:ふるふ【打震】【自四』「うちふるえる(打震)」に ... うちふるうちまか.
... うちふる(打振) 2 」に同じ。古本説話集―四〇「はだかなるわが身にかかるしら雪はうちふるへども消えせざりけり」発音ウチフルウウップルフ〔対馬〕〈標アル古辞書色葉・書言うちふるう:ふるふ【打震】【自四』「うちふるえる(打震)」に ... うちふるうちまか.