食べる経済学

前表紙
大和書房, 2021 - 272 ページ
「食べる」という限りなく身近な行為と、人口増加、貧困、格差、都市化、気候変動、SDGsといった地球規模の課題は、じつは密接につながっています。私たちの普段の食事が、地球全体とその未来にどんな影響を与えているのか、経済学の枠組みを使って、分かりやすく解説します!
50年後や100年後にどのような世界を残していきたいかを考え、さまざまな難題にどうチャレンジしていくのか、最新の研究や情報をもとに考える未来思考の経済学書です。

みなさんの普段の何気ない食生活は、それが地球の人口分、毎日積み重なることで、世界経済や地球環境、さらにはそれらの未来に大きな影響を与えています。
ただ、「食べる」という行為は、あまりにも身近過ぎるがゆえに、多くの人は、その社会や地球との様々なつながりを見過ごしがちです。また、グローバル化や都市化によって急速に複雑化する最近の世の中では、そのようなつながりを見過ごしてしまうことも、「人間らしさ」として避けられないのです。
そこで、この本では、そのような「人間らしさ」を考え合わせたうえで、「食べる」ゆえに起こっている社会問題と、それらの問題を解決するための挑戦について、経済学の枠組みを使いながら読み解いていきます。

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