現代思想, 第 35 巻、第 10 号青土社, 2007 |
この書籍内から
検索結果1-3 / 19
212 ページ
... 神道をもり立てていくことは、神社本庁の活動の中でも相当に大きな部分を占めている(鳥薗二〇〇六 a )。神道指令の以前に遡って、明治期から第二次世界大戦期にかけての国家神道が神社神道と皇室神道の双方を含んだものであるとすることにはさほどの異論 ...
... 神道をもり立てていくことは、神社本庁の活動の中でも相当に大きな部分を占めている(鳥薗二〇〇六 a )。神道指令の以前に遡って、明治期から第二次世界大戦期にかけての国家神道が神社神道と皇室神道の双方を含んだものであるとすることにはさほどの異論 ...
213 ページ
... 神道とは、特殊な時期にしか機能しなかったものなのに、近代史全体をおおていたかのような誇張により誤解を与えないだろうか。また、村上の三要素や「国体の教義」の捉え方では、国家神道の主導権はもっぱら国家や皇室をあやつる権力者や神社の側にあり ...
... 神道とは、特殊な時期にしか機能しなかったものなのに、近代史全体をおおていたかのような誇張により誤解を与えないだろうか。また、村上の三要素や「国体の教義」の捉え方では、国家神道の主導権はもっぱら国家や皇室をあやつる権力者や神社の側にあり ...
228 ページ
... 神道が排他主義的な性格を一段と強めていくことになる。そこでは確かに国家神道が全体主義的な国家体制の正統思想として機能したのである。暁烏敏『皇道・神道・仏道・臣道』香草舎、一九三七年葦津珍彦『国家神道とは何だったのか』神社新報社、一九八七 ...
... 神道が排他主義的な性格を一段と強めていくことになる。そこでは確かに国家神道が全体主義的な国家体制の正統思想として機能したのである。暁烏敏『皇道・神道・仏道・臣道』香草舎、一九三七年葦津珍彦『国家神道とは何だったのか』神社新報社、一九八七 ...
他の版 - すべて表示
多く使われている語句
アジア アジア史 あっ アメリカ アメリカ合衆国 あり あるいは いく かれ サッダーム さん それは だけ たち だっ たと つまり てき できる でも という どの なかっ なけれ なっ など なら ならない なる において における ニュルンベルク裁判 によって による に対する のか べき まし また まで られ られる ろう わけ われ 粟屋 意味 映画 外部 外部性 関係 韓国 議論 近代 研究 現代 考え 行為 合祀 国家神道 国際 国体思想 国民 裁き 思います 社会 主義 酒井 酒井直樹 宗教 昭和天皇 松浦俊輔 場合 状況 侵略 神社 人間 世界 成田 政治 設定 戦後 戦争責任 戦争犯罪 戦犯 対し 大川周明 中国 朝鮮 朝鮮戦争 帝国 天皇崇敬 東京裁判 内部 日本 認識 批判 普遍性 文化 文学 柄谷 保田 法廷 問題 靖国 靖国神社 冷戦 歴史