現代思想, 第 35 巻、第 10 号青土社, 2007 |
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... 酒井直樹のとる立場でもある。柄谷が一九八〇年代の日本の論壇をいわゆるポストモダン的思考によって牽引していった人物であるとすれば、酒井は一九九〇年代の日本の論壇にナショナリズム批判によって鮮やかに切り込んでいった人物といえよう。両者は一九 ...
... 酒井直樹のとる立場でもある。柄谷が一九八〇年代の日本の論壇をいわゆるポストモダン的思考によって牽引していった人物であるとすれば、酒井は一九九〇年代の日本の論壇にナショナリズム批判によって鮮やかに切り込んでいった人物といえよう。両者は一九 ...
194 ページ
... 酒井と柄谷の議論を確認しておくことにしよう。既に論じてきたように、両者の思考は、柄谷が〈内部/外部〉という二項対立を前提として外部から境界の消去をはかろうとするのに対し、酒井は当初から二項対立を超え出た動きに目を遣ることで、その代補的な ...
... 酒井と柄谷の議論を確認しておくことにしよう。既に論じてきたように、両者の思考は、柄谷が〈内部/外部〉という二項対立を前提として外部から境界の消去をはかろうとするのに対し、酒井は当初から二項対立を超え出た動きに目を遣ることで、その代補的な ...
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... 酒井直樹「西洋の脱臼( 6 )「近代の権力と宗教的諸伝統の再編成」一九九六年(中村圭志訳『みすず』 519 二〇〇四年)。孫前掲 ... 酒井前揭『日本思想という問題』(六頁)。酒井前揭『過去の声』(二九四頁)。酒井前掲『過去の声』(一五八頁)。同右(三四三十 ...
... 酒井直樹「西洋の脱臼( 6 )「近代の権力と宗教的諸伝統の再編成」一九九六年(中村圭志訳『みすず』 519 二〇〇四年)。孫前掲 ... 酒井前揭『日本思想という問題』(六頁)。酒井前揭『過去の声』(二九四頁)。酒井前掲『過去の声』(一五八頁)。同右(三四三十 ...
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