藤野 英人(フジノ ヒデト)
レオス・キャピタルワークス代表取締役社長・最高投資責任者。1966年、富山県生まれ。90年早稲田大学法学部を卒業後、野村投資顧問(現野村アセット・マネジメント)、ジャーディン・フレミング投信・投資顧問(現JPモルガン・アセット・マネジメント)を経て、2003年4月レオス・キャピタルワークスを創業。中小型・成長株の運用経験が長く、ファンドマネジャーとして豊富なキャリアを持つ。現在、運用している「ひふみ投信」はR&Iファンド大賞国内株式部門で4年連続入賞、さらに「ひふみ投信」「ひふみプラス」を合わせた、ひふみ投信マザーファンドの運用総額は1000億円を超えている(2016年3月現在)。ベンチャーキャピタリストでもあり、自身が創業して投資をしたウォーターダイレクトは上場を成功して、現在は同社の取締役。また日本取引所のJPXアカデミーフェローも務める。明治大学商学部兼任講師。主な著書は『投資家が「お金」よりも大切にしていること』(星海社新書)、『スリッパの法則』(PHP研究所)などがある。