Nihon koten bungaku zenshū, 第 20 巻Shōgakkan, 1974 |
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... より崇徳天皇ごろまでとする説(「大鏡通釈」昭和九年)、宮島弘の源俊房作者想定よりする鳥羽天皇時代説(「大鏡の著者は俊房か」 「国語国文」昭和十四年十二月)があり、さらに平田俊春は『大鏡』は『今昔物語集』を材料としているから、少なくとも永久三 ...
... より崇徳天皇ごろまでとする説(「大鏡通釈」昭和九年)、宮島弘の源俊房作者想定よりする鳥羽天皇時代説(「大鏡の著者は俊房か」 「国語国文」昭和十四年十二月)があり、さらに平田俊春は『大鏡』は『今昔物語集』を材料としているから、少なくとも永久三 ...
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... より先に孝徳の御代に大化・白雉、天智の御時白鳳、天武の御世に朱雀(朱鳥ふう)などいふ号ありしかど、大宝より後にぞたえぬことにはなりぬる。よりて大宝を年号の始とするなり」とある。良房は文徳天皇皇后明子の父。『文徳実録」に「天安元(斉衡四)年二 ...
... より先に孝徳の御代に大化・白雉、天智の御時白鳳、天武の御世に朱雀(朱鳥ふう)などいふ号ありしかど、大宝より後にぞたえぬことにはなりぬる。よりて大宝を年号の始とするなり」とある。良房は文徳天皇皇后明子の父。『文徳実録」に「天安元(斉衡四)年二 ...
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... より申しはべらむ。その中に、思なかったならば、興ふゆつぎとどより第六にあたりたまふ、世の人は、ふぢさしとこそ申 10 文徳の御時より申して侍れば、その帝の御祖父の、鎌足のおおほち八かまたりば、こと醒めはべりなば、口惜し。されば、帝王の御こと ...
... より申しはべらむ。その中に、思なかったならば、興ふゆつぎとどより第六にあたりたまふ、世の人は、ふぢさしとこそ申 10 文徳の御時より申して侍れば、その帝の御祖父の、鎌足のおおほち八かまたりば、こと醒めはべりなば、口惜し。されば、帝王の御こと ...