Nihon koten bungaku zenshū, 第 20 巻Shōgakkan, 1974 |
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この大納言殿、無心のこと一度ぞのたまへ[五]この大納言公任卿が、心づかいの足りないうど治部・民部の四省の文書のことをつかさどる左弁官局の一等官。大弁は四位相当の官。元中古三十六歌仙の一勅撰集に四十六首はいる。「村上の九の宮」は、村上天皇の ...
この大納言殿、無心のこと一度ぞのたまへ[五]この大納言公任卿が、心づかいの足りないうど治部・民部の四省の文書のことをつかさどる左弁官局の一等官。大弁は四位相当の官。元中古三十六歌仙の一勅撰集に四十六首はいる。「村上の九の宮」は、村上天皇の ...
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... 大納言にて、いとやむごとなくてさぶらはせたまふに、たる讃岐前司古受領のそこなひて、立ちけるを、大納言殿説によると、くやしまぎれに文句をつける意になる。一九ゴールに駆け入ってふり返るやいなや。 10 一対となって、並び称されているけれども。ニ ...
... 大納言にて、いとやむごとなくてさぶらはせたまふに、たる讃岐前司古受領のそこなひて、立ちけるを、大納言殿説によると、くやしまぎれに文句をつける意になる。一九ゴールに駆け入ってふり返るやいなや。 10 一対となって、並び称されているけれども。ニ ...
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... 大納言。山井の大納言。正暦五年八月二十八日に、権大納言となる。「父関白(道隆)うせたまひし年」とは、長徳元年大疫の年。「今日、権大納言正三位藤原朝臣道頓薨ズ、年二十五」(日本紀略・同年六月十一日)。 10 ]大千代道頼)・小千代の女の腹ぞかし、大 ...
... 大納言。山井の大納言。正暦五年八月二十八日に、権大納言となる。「父関白(道隆)うせたまひし年」とは、長徳元年大疫の年。「今日、権大納言正三位藤原朝臣道頓薨ズ、年二十五」(日本紀略・同年六月十一日)。 10 ]大千代道頼)・小千代の女の腹ぞかし、大 ...