Nihon koten bungaku zenshū, 第 23 巻Shōgakkan, 1970 |
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... 仮名は、いわゆる古典仮名づかいとだいたい同じように使われていたわけであるが、音韻の変化を一般の人々の実際の発音はどんな音であったろうか。母音は、ア・イ・ウ・エ・オの五つであるが、エは、オは 100 という発音であったと思われる。子音は、カ行 ...
... 仮名は、いわゆる古典仮名づかいとだいたい同じように使われていたわけであるが、音韻の変化を一般の人々の実際の発音はどんな音であったろうか。母音は、ア・イ・ウ・エ・オの五つであるが、エは、オは 100 という発音であったと思われる。子音は、カ行 ...
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... 仮名とで綴られ、しかも万葉仮名が小字で少し右よせとなっているもの) 2 変体漢文(原則として漢字だけで綴られているが、正格の漢文法に準拠せず、日本語特有の語彙を併用するもの)および漢字片仮名交じり文(漢字と片仮名とで一筆に記されたもの)純粋の ...
... 仮名とで綴られ、しかも万葉仮名が小字で少し右よせとなっているもの) 2 変体漢文(原則として漢字だけで綴られているが、正格の漢文法に準拠せず、日本語特有の語彙を併用するもの)および漢字片仮名交じり文(漢字と片仮名とで一筆に記されたもの)純粋の ...
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... 仮名づかいで付してある(ただし、これには「平安仮名づかい」は採用しなかった)。いわば校訂者の試論ともいうべきものである。そのための大きな問題となるであろうと思われる点は次のごときものである。 1 一、底本の仮名づかいは、誤写と認めなかった ...
... 仮名づかいで付してある(ただし、これには「平安仮名づかい」は採用しなかった)。いわば校訂者の試論ともいうべきものである。そのための大きな問題となるであろうと思われる点は次のごときものである。 1 一、底本の仮名づかいは、誤写と認めなかった ...