Nihon koten bungaku zenshū, 第 23 巻Shōgakkan, 1970 |
この書籍内から
検索結果1-3 / 30
ページ
... 用いるときは、その旨を断わった。特に声点・濁点を示す時は、(平上上濁)のようにして示した。その場合の「濁」とあるのは、上の音が「上声の濁音」であることを示すものであり、したがって、さらにその上の「平上」はいずれも清音であることを示すことに ...
... 用いるときは、その旨を断わった。特に声点・濁点を示す時は、(平上上濁)のようにして示した。その場合の「濁」とあるのは、上の音が「上声の濁音」であることを示すものであり、したがって、さらにその上の「平上」はいずれも清音であることを示すことに ...
ページ
... 用いる。「辛」は借字で、正字は「唐鋤」。和「犂加良須岐墾田器也」「鋤須岐去穢助苗也鍤上同插地起土也」、類「鋤スキ(上上)」。大陸伝来の鋤の意で、牛馬に引かせて田をすき返す農具。幅広いすきに牽引用の曲がった柄がついている。一匹和「整久波」。和「 ...
... 用いる。「辛」は借字で、正字は「唐鋤」。和「犂加良須岐墾田器也」「鋤須岐去穢助苗也鍤上同插地起土也」、類「鋤スキ(上上)」。大陸伝来の鋤の意で、牛馬に引かせて田をすき返す農具。幅広いすきに牽引用の曲がった柄がついている。一匹和「整久波」。和「 ...
ページ
書である後漢の張仲景の『傷寒論』で用いる薬物は、植物質七一、動物質一二、鉱物質九である。薬の性は五行に対応して寒熱温良平の五種に分類され、調剤の時は個々の重要性に従って君、臣、佐、使に分けた。字義のように互いに作用しあうとするのである ...
書である後漢の張仲景の『傷寒論』で用いる薬物は、植物質七一、動物質一二、鉱物質九である。薬の性は五行に対応して寒熱温良平の五種に分類され、調剤の時は個々の重要性に従って君、臣、佐、使に分けた。字義のように互いに作用しあうとするのである ...