現代思想, 第 35 巻、第 3 号青土社, 2007 |
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... 推論規則から成る任意の体系に対して、その体系の無矛盾性を主張する命題(あるいはそれと同値の数論的命題) ( 9 )は、これらの公理と推論規則が無矛盾であり、有限整数論の一部分( 10 )を生み出すほどに豊富であれば、これらの公理と推論規則からは証明不 ...
... 推論規則から成る任意の体系に対して、その体系の無矛盾性を主張する命題(あるいはそれと同値の数論的命題) ( 9 )は、これらの公理と推論規則が無矛盾であり、有限整数論の一部分( 10 )を生み出すほどに豊富であれば、これらの公理と推論規則からは証明不 ...
77 ページ
... 規則 2 α と( α → β )が定理であれば、 B も定理である。規則 3 規則 1 と 2 によって「定理」と確かめられる記号列だけが、定理である。規則 2 は「推論規則」と呼ばれ、これによって「公理への代「入」だけではできない、本質的な変形が可能になる ...
... 規則 2 α と( α → β )が定理であれば、 B も定理である。規則 3 規則 1 と 2 によって「定理」と確かめられる記号列だけが、定理である。規則 2 は「推論規則」と呼ばれ、これによって「公理への代「入」だけではできない、本質的な変形が可能になる ...
170 ページ
... 推論規則の正当化を果たそうという考えもある。その考えを最初に成書の中で明言したのが――ゲーデルも指摘しているように――ヒルベルト・アッカーマンの『記号論理学の基礎』( 1928 )である( Hilbert and Ackermann , 1928 , p.68 )。このように論理体系 ...
... 推論規則の正当化を果たそうという考えもある。その考えを最初に成書の中で明言したのが――ゲーデルも指摘しているように――ヒルベルト・アッカーマンの『記号論理学の基礎』( 1928 )である( Hilbert and Ackermann , 1928 , p.68 )。このように論理体系 ...
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多く使われている語句
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