現代思想, 第 35 巻、第 3 号青土社, 2007 |
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... 論の論理化」あるいは「クラス理論化」の流れとがあり、両者は世紀末に向けて合流して、最も古典的な意味での「数学の基礎付け」の考えに発展していきます。この考えは、素朴合論を基盤に据えて数学全体(少なくとも解析学まで)を論理的に再構成しようと ...
... 論の論理化」あるいは「クラス理論化」の流れとがあり、両者は世紀末に向けて合流して、最も古典的な意味での「数学の基礎付け」の考えに発展していきます。この考えは、素朴合論を基盤に据えて数学全体(少なくとも解析学まで)を論理的に再構成しようと ...
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... 数学基礎論」といった題目の講演をされたり、関連した随筆をいくつか書かれたりしておりますが、ヒルベルトのプログラム、あるいは二〇年代以降の基礎論の発展はほとんど語っておられず、基礎論の研究をバックアップしていたのかいなかったのかよく ...
... 数学基礎論」といった題目の講演をされたり、関連した随筆をいくつか書かれたりしておりますが、ヒルベルトのプログラム、あるいは二〇年代以降の基礎論の発展はほとんど語っておられず、基礎論の研究をバックアップしていたのかいなかったのかよく ...
244 ページ
数学基礎論は、一九世紀の終わりから研究が盛んになり、二〇世紀に入って、記号論理学や集合論の分野で目覚ましい成果を上げた。その中でも特に輝かしい成果は、完全性定理、不完全定理、相対無矛盾性、連続体仮説の独立性などであろう。これらは数学者 ...
数学基礎論は、一九世紀の終わりから研究が盛んになり、二〇世紀に入って、記号論理学や集合論の分野で目覚ましい成果を上げた。その中でも特に輝かしい成果は、完全性定理、不完全定理、相対無矛盾性、連続体仮説の独立性などであろう。これらは数学者 ...
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多く使われている語句
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