朴正煕の対日・対米外交: 冷戦変容期韓国の政策、1968~1973年

前表紙
ミネルヴァ書房, 2012 - 321 ページ
自らの体制保持のみを追求したとされる朴正煕は、国際政治における韓国の「力」をどのように認識し、外交安保政策をいかに展開したのか。本書では、朴正煕が「自主意識」に基づき、受難の歴史を経験した朝鮮半島をめぐる情勢を逆転させ、国際社会に進み出て韓国の実力を示そうとした姿を明らかにする。併せて冷戦変容期の韓国がどのような手段で影響力を維持しようとしたかも解明する。

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