海軍零戦隊撃墜戦記 1: 昭和18年2月-7月、ガダルカナル撤退とポートダーウィンでの勝利, 第 1 巻

前表紙
大日本絵画, 2011 - 244 ページ
南太平洋、ソロモンの空戦では数多くの零戦が失われた。しかし海軍零戦隊は損害の数倍もの撃墜戦果を報告している。だが交戦した米海軍、海兵隊、陸軍、オーストラリア空軍、ニュージーランド空軍、蘭印空軍も同様に自分たちの損害よりはるかに多い戦果を報告している。本書では、この矛盾する両者の戦果と損害の記録をひとつひとつすべて照合。誤認戦果報告によって膨れ上がっていた零戦の虚像の勝利を限界まで削り込み、真実の撃墜戦果を見つけ出した。

書誌情報