3次元機構学

前表紙
日刊工業新聞社, 1998/11/30 - 222 ページ
ロボットはこの40年ほどの間に著しく発展し、これを解くための3次元機構学も著しく進歩した。ベクトルやマトリックスを用いてロボット機構を3次元的に解くことが一般的となっている。本書は、1976年に出版した「自動機械機構学」を2分割し、後半の3次元機構学の部分を大幅に改訂したものである。座標系(フレーム)Eと、回転マトリックスEwθ、姿勢マトリックスEの3者を同一視し、3つの単位ベクトルのトライアドで表現することによって、ベクトルとの整合性をはかった。

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