和漢三才図会, 第 7 巻平凡社, 1985 |
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... 本草綱目』(鮓蟬[集解] )に、秋風が吹かなければ声が出ず、鳴くことのできないきつきつに奈波世美というのがこれであろうか。後京極 ママ夏山の峯の棺の(し). かんぜみちょうしょうよう寒蝉[寒蜩寒]『本草綱目』(昨蟬〔集解] )に、小さくて色の青赤いもの ...
... 本草綱目』(鮓蟬[集解] )に、秋風が吹かなければ声が出ず、鳴くことのできないきつきつに奈波世美というのがこれであろうか。後京極 ママ夏山の峯の棺の(し). かんぜみちょうしょうよう寒蝉[寒蜩寒]『本草綱目』(昨蟬〔集解] )に、小さくて色の青赤いもの ...
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... 本草綱目』(虫部、化生類、昨蝉)に蟬蛇〔鹹甘で寒〕は、皮膚の瘍や風まぜみかすみめ熱(悪性風疾の熱)を治す。驚癇、眼目の翳 ... 本草綱目』の中の陶弘景)氏の誤った説に拠ったからであろうか。そもそも蚌輝とは馬蝉のことである。形は蟬より長大で身体は ...
... 本草綱目』(虫部、化生類、昨蝉)に蟬蛇〔鹹甘で寒〕は、皮膚の瘍や風まぜみかすみめ熱(悪性風疾の熱)を治す。驚癇、眼目の翳 ... 本草綱目』の中の陶弘景)氏の誤った説に拠ったからであろうか。そもそも蚌輝とは馬蝉のことである。形は蟬より長大で身体は ...
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... 本草綱目』(介部、蚌蛤類、馬刀)に次のようにいう。馬刀は江湖や池沢の沙泥の中にいる。長さ三、四寸で潤さ五、六分、蚌に似 ... 本草綱目』が『神農本草経』を伝写するさい、誤って馬刀としたものであろうか。それほどは大きくはなく、馬と ゆびなまぐさ ...
... 本草綱目』(介部、蚌蛤類、馬刀)に次のようにいう。馬刀は江湖や池沢の沙泥の中にいる。長さ三、四寸で潤さ五、六分、蚌に似 ... 本草綱目』が『神農本草経』を伝写するさい、誤って馬刀としたものであろうか。それほどは大きくはなく、馬と ゆびなまぐさ ...