和漢三才図会, 第 7 巻平凡社, 1985 |
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... 蛞蝓とを一緒に煮熟して、板の上に拡げて乾し、薄く板片とし、任意に切り成して器の飾りとする。みぞはぎあまざけ注一宗奭寇宗奭。宋の徽宗朝の医官。『本蛞蝓を発生させる法鼠尾草を醴に浸し陰湿地に注ぐ。一月もせぬうちに小蛞蝓がわく。こうまた奇術 ...
... 蛞蝓とを一緒に煮熟して、板の上に拡げて乾し、薄く板片とし、任意に切り成して器の飾りとする。みぞはぎあまざけ注一宗奭寇宗奭。宋の徽宗朝の医官。『本蛞蝓を発生させる法鼠尾草を醴に浸し陰湿地に注ぐ。一月もせぬうちに小蛞蝓がわく。こうまた奇術 ...
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... 蛞蝓なめくぢりゲオツイサイ和名は奈女久如(知)、俗に奈女久知里という]『本草綱目』(虫部、湿生類、蛞蝓)に次のようにいう。蛞蝓は大山・池沢および陰湿地の沙、石垣の下に生じる。宗(『本草綱目』蛞蝓そうせき( 1 ) [集解] )は、蛞蝓と蝸牛とは二つの ...
... 蛞蝓なめくぢりゲオツイサイ和名は奈女久如(知)、俗に奈女久知里という]『本草綱目』(虫部、湿生類、蛞蝓)に次のようにいう。蛞蝓は大山・池沢および陰湿地の沙、石垣の下に生じる。宗(『本草綱目』蛞蝓そうせき( 1 ) [集解] )は、蛞蝓と蝸牛とは二つの ...
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... 蛞蝓を畏れ、蛞蝓の通る路をあえて過ぎるようなことはしない。蛞蝓の身体に触れると蜈蚣は死ぬ。また蝦蟇を畏れ、鶏は喜んで蜈蚣を食べる。それで蜈蚣にさされた人は、蛞蝓を搗いてそれを塗ればよく、鶏の尿・桑の汁・白塩でもみなこれを治蜈蚣〔辛、温で ...
... 蛞蝓を畏れ、蛞蝓の通る路をあえて過ぎるようなことはしない。蛞蝓の身体に触れると蜈蚣は死ぬ。また蝦蟇を畏れ、鶏は喜んで蜈蚣を食べる。それで蜈蚣にさされた人は、蛞蝓を搗いてそれを塗ればよく、鶏の尿・桑の汁・白塩でもみなこれを治蜈蚣〔辛、温で ...