和漢三才図会, 第 7 巻平凡社, 1985 |
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... 身体につくと白に変る。身体の風は白く、これが頭につくと黒に変る。人が死ぬ間際になると、虱は身体から離れる。あるいは、病人の虱を床の前で取って病をうらなうとよい。もし風が病者に向かって歩けば病人は必ず死ぬ、ともいう。( 1 )ふるくなつたくし ...
... 身体につくと白に変る。身体の風は白く、これが頭につくと黒に変る。人が死ぬ間際になると、虱は身体から離れる。あるいは、病人の虱を床の前で取って病をうらなうとよい。もし風が病者に向かって歩けば病人は必ず死ぬ、ともいう。( 1 )ふるくなつたくし ...
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... 身体より長い。常に泥の中を這い、夏月は草にはいのぼり身体を旭日に晒し、背が裂けて蜻蛉が出去ると蛇となる。つまり水は卵生で、蜻蛉は化生のものなのである。『本草綱目』に、弱のようである、とあるが、この蝎の字は蠍と書くべきである〔蝎とは木の ...
... 身体より長い。常に泥の中を這い、夏月は草にはいのぼり身体を旭日に晒し、背が裂けて蜻蛉が出去ると蛇となる。つまり水は卵生で、蜻蛉は化生のものなのである。『本草綱目』に、弱のようである、とあるが、この蝎の字は蠍と書くべきである〔蝎とは木の ...
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... 身体はやせる小児の病気、神経症)を治す効は八目鰻だけである。鰭とは俗注一俗に鱧を・・・・・・どうしてであろうか島田勇雄「近世本草書における和名と方言同一鱧魚について―」(神戸大学『近代』第四二号)鰭も同じこうしょきたごあぶらこ KUN チェン[俗 ...
... 身体はやせる小児の病気、神経症)を治す効は八目鰻だけである。鰭とは俗注一俗に鱧を・・・・・・どうしてであろうか島田勇雄「近世本草書における和名と方言同一鱧魚について―」(神戸大学『近代』第四二号)鰭も同じこうしょきたごあぶらこ KUN チェン[俗 ...