日本国語大辞典, 第 20 巻小学館, 1972 |
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... など、語頭以外の音節として「豊、そよぐ、泳ぐ、通う、迷う、催す、清し、強し、ふくよか」などの語に現われる。現代の漢語の字音語素としては、ヨ(余、与、予の類)、ヨウ(用、容、様、陽の類)、ヨク(浴、翌、翼の類)の語頭に限られる。「き・し・ち・に ...
... など、語頭以外の音節として「豊、そよぐ、泳ぐ、通う、迷う、催す、清し、強し、ふくよか」などの語に現われる。現代の漢語の字音語素としては、ヨ(余、与、予の類)、ヨウ(用、容、様、陽の類)、ヨク(浴、翌、翼の類)の語頭に限られる。「き・し・ち・に ...
304 ページ
... など)や助動詞(「り」)のほかには無いといってよい。漢語の字音語素としては、リ(理、利の類)、リク(陸、六の類)、リツ(立、率の類)、リン(林、燐、鈴の類)などの語頭に限られる。「り」のあとに「や」「ゆ」「よ」を添えて、それぞれ一音節の拗音 rja ...
... など)や助動詞(「り」)のほかには無いといってよい。漢語の字音語素としては、リ(理、利の類)、リク(陸、六の類)、リツ(立、率の類)、リン(林、燐、鈴の類)などの語頭に限られる。「り」のあとに「や」「ゆ」「よ」を添えて、それぞれ一音節の拗音 rja ...
519 ページ
... などでは破裂音から始まることがあるなど、舌先の調音が種々である。外来語としては、原音の r と 1 とが区別されない。「ろ」は、語頭の音節として、「(ろ)、六(ろく)、轆轤(ろくろ)、ロス、ロボット、ロース」などの語に、語頭以外の音節として、「色 ...
... などでは破裂音から始まることがあるなど、舌先の調音が種々である。外来語としては、原音の r と 1 とが区別されない。「ろ」は、語頭の音節として、「(ろ)、六(ろく)、轆轤(ろくろ)、ロス、ロボット、ロース」などの語に、語頭以外の音節として、「色 ...