日本国語大辞典, 第 20 巻小学館, 1972 |
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... なりゆくかさすがに目には見ゆるものから<紀有恒女>」源氏-葵「大将の君の、今はとよそになり給はむなむ、飽かずいみじく思ひ給へらるる」 2 関心がなくなる。なおざりになる。そっちのけになる。仮名草子・竹斎-上「玄宗は楊貴妃の百の婿に打ち込まれ ...
... なりゆくかさすがに目には見ゆるものから<紀有恒女>」源氏-葵「大将の君の、今はとよそになり給はむなむ、飽かずいみじく思ひ給へらるる」 2 関心がなくなる。なおざりになる。そっちのけになる。仮名草子・竹斎-上「玄宗は楊貴妃の百の婿に打ち込まれ ...
557 ページ
の夏まであるなり。その色、すこしくろきなり。盧(ろ)の字をくろしとよめばなり」司馬相如-上林賦「於是乎、盧橘夏熟」 2 薫物(たきもの)の名。沈香・丁子香・甲香・甘松香・白檀香・栢木を練り合わせて作る。明衡往来-上末「緑醋二瓶。盧橘一櫃。随仰進 ...
の夏まであるなり。その色、すこしくろきなり。盧(ろ)の字をくろしとよめばなり」司馬相如-上林賦「於是乎、盧橘夏熟」 2 薫物(たきもの)の名。沈香・丁子香・甲香・甘松香・白檀香・栢木を練り合わせて作る。明衡往来-上末「緑醋二瓶。盧橘一櫃。随仰進 ...
617 ページ
... なり、若姫は勢至菩薩なり、宇礼は文殊、必礼は普賢なり」 4 はげしく祟る無縁の霊(いわ)い込めるために、大きな神格の支配下においてまつり始めたもの。祠などにまつったりする。発音了〉今忠江戸わかみやえ:【若宮会】『名』奈良、春日大社の摂社である ...
... なり、若姫は勢至菩薩なり、宇礼は文殊、必礼は普賢なり」 4 はげしく祟る無縁の霊(いわ)い込めるために、大きな神格の支配下においてまつり始めたもの。祠などにまつったりする。発音了〉今忠江戸わかみやえ:【若宮会】『名』奈良、春日大社の摂社である ...