日本国語大辞典, 第 20 巻小学館, 1972 |
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... やう、文字の、世に知らずあやしきを見つけて」徒然草-八二「一部とある草子などの、同じやうにもあらぬを見にくしといへど」 3 外見にこめられた意味。子細。わけ。事情。道理。「ようあり」の形で用いられることが多い。竹取「死に給ふべきやりやある ...
... やう、文字の、世に知らずあやしきを見つけて」徒然草-八二「一部とある草子などの、同じやうにもあらぬを見にくしといへど」 3 外見にこめられた意味。子細。わけ。事情。道理。「ようあり」の形で用いられることが多い。竹取「死に給ふべきやりやある ...
60 ページ
... やうの人々には、程々につけつつ」有明の別一「いたく荒れたる所、こだまやうの物に、人はかるにやと、いとぞわななかるる」増鏡-一・おどろのした「水飯やうの物など、若き上達部・殿上人ともに給はせて」申楽談儀「かやりの時は、『ねん』と拍子やうの ...
... やうの人々には、程々につけつつ」有明の別一「いたく荒れたる所、こだまやうの物に、人はかるにやと、いとぞわななかるる」増鏡-一・おどろのした「水飯やうの物など、若き上達部・殿上人ともに給はせて」申楽談儀「かやりの時は、『ねん』と拍子やうの ...
90 ページ
... やうだ、うめこうめこうめヱ」人情本・仮名文章娘節用後・四回「わたしのやうになってはいけませんが掌の小説<川端康成>夏の靴「馬は海のを追ふかのやうに尻尾を振り振り走った」一類、同類に属することを表わす。同類のものの中から一つを取り上げて例示 ...
... やうだ、うめこうめこうめヱ」人情本・仮名文章娘節用後・四回「わたしのやうになってはいけませんが掌の小説<川端康成>夏の靴「馬は海のを追ふかのやうに尻尾を振り振り走った」一類、同類に属することを表わす。同類のものの中から一つを取り上げて例示 ...