日本国語大辞典, 第 20 巻小学館, 1972 |
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よこおり−た・つよこほり:【横立】【自々四】横に広がって、そびえる。横たわって、高くそびえる。風俗歌-甲斐「甲斐が嶺をさやにも見しかや心(けけれ)なく心なく与古保利太夫(ヨコホリタテ)るさやの中山」よこおりふ・すよこほり:【横伏】【自四】横に ...
よこおり−た・つよこほり:【横立】【自々四】横に広がって、そびえる。横たわって、高くそびえる。風俗歌-甲斐「甲斐が嶺をさやにも見しかや心(けけれ)なく心なく与古保利太夫(ヨコホリタテ)るさやの中山」よこおりふ・すよこほり:【横伏】【自四】横に ...
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... よこたおるたをる【横焼】[自ラ四〕道などを、曲がる。転じて、曲がって進む。○雑俳・清書帳「横手折り是も縁なき小挑灯」雑俳・旅すずり「手引同然黙礼をしてる」浄瑠璃・関取二代勝負付「アレあの向の辻を横(ヨコ)をって、五町程行 ... よこたおーよこつつ.
... よこたおるたをる【横焼】[自ラ四〕道などを、曲がる。転じて、曲がって進む。○雑俳・清書帳「横手折り是も縁なき小挑灯」雑俳・旅すずり「手引同然黙礼をしてる」浄瑠璃・関取二代勝負付「アレあの向の辻を横(ヨコ)をって、五町程行 ... よこたおーよこつつ.
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... よこどり【横取】【名】他人の物をわきから無理に奪い取ること。横奪。○平治下・牛若奥州下りの事「女、夜にげにしておくへ下りける程に、秀衡が郎等、信夫小大夫といふ者、道にてゆきあひ、よこ取して」○曾我物語-六・弁才天の御事「心ざしのよこどり ...
... よこどり【横取】【名】他人の物をわきから無理に奪い取ること。横奪。○平治下・牛若奥州下りの事「女、夜にげにしておくへ下りける程に、秀衡が郎等、信夫小大夫といふ者、道にてゆきあひ、よこ取して」○曾我物語-六・弁才天の御事「心ざしのよこどり ...