日本国語大辞典, 第 20 巻小学館, 1972 |
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124 ページ
... 歌舞伎・櫓太鼓鳴音吉原-三幕「横(ヨコ)のものを縦(タテ)にもせず、仕事が嫌ひ世辞が嫌ひ」よこへ切れる横の方に曲がり進む。また、横道にはいる。桜井基佐集-秋「遙なる嶺うち越えてくる隅は風に吹かれて横へきれけり」雑俳・柳多留―五「朝帰り母の ...
... 歌舞伎・櫓太鼓鳴音吉原-三幕「横(ヨコ)のものを縦(タテ)にもせず、仕事が嫌ひ世辞が嫌ひ」よこへ切れる横の方に曲がり進む。また、横道にはいる。桜井基佐集-秋「遙なる嶺うち越えてくる隅は風に吹かれて横へきれけり」雑俳・柳多留―五「朝帰り母の ...
194 ページ
... 歌舞伎で、俳優が姿を見せず、声だけで呼ぶこと。幕切れごとに次の幕の主な出演者の名を告げる場合や、揚幕の内から、使者・殿様などの出を大声で呼び立てる場合などがある。歌舞伎・毛抜「呼び『勅使』トはしがかりにている」歌舞伎・浮世柄比翼稲妻 ...
... 歌舞伎で、俳優が姿を見せず、声だけで呼ぶこと。幕切れごとに次の幕の主な出演者の名を告げる場合や、揚幕の内から、使者・殿様などの出を大声で呼び立てる場合などがある。歌舞伎・毛抜「呼び『勅使』トはしがかりにている」歌舞伎・浮世柄比翼稲妻 ...
371 ページ
... 歌舞伎囃子の一つ。江戸時代の見世物「写し絵」のぞきからくり」などに出る龍宮城の場に使われたところから、盛り場の場面に用いる。りゅうじんまき【龍神巻】【名】歌舞伎の衣装の名。素襖の片袖を熨斗包(のしづつみ)のように巻き立てて背に負うもの ...
... 歌舞伎囃子の一つ。江戸時代の見世物「写し絵」のぞきからくり」などに出る龍宮城の場に使われたところから、盛り場の場面に用いる。りゅうじんまき【龍神巻】【名】歌舞伎の衣装の名。素襖の片袖を熨斗包(のしづつみ)のように巻き立てて背に負うもの ...