日本国語大辞典, 第 20 巻小学館, 1972 |
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... 源氏-賢木「なほいとくるしうこそあれ。世やつきぬらむ」源氏-薄雲「世はつきぬるにやあらむ。物心ほそく例ならぬ心ちなむするを」 2 世界が滅びる。源氏-明石「かくしつつ、世はつきぬべきにやとおぼさるるに、その又の日の暁より風いみじう吹き、潮高 ...
... 源氏-賢木「なほいとくるしうこそあれ。世やつきぬらむ」源氏-薄雲「世はつきぬるにやあらむ。物心ほそく例ならぬ心ちなむするを」 2 世界が滅びる。源氏-明石「かくしつつ、世はつきぬべきにやとおぼさるるに、その又の日の暁より風いみじう吹き、潮高 ...
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... 源氏-須磨「親しうつかまつり世になひかぬかぎりの人々」源氏-乙女「いまさらに又、世になひき侍らんも、いとつきなきことになむ」よに鳴る有名になる。評判になる。森川許六宛芭蕉書簡-元祿七年二月二五日「世に鳴ものの三つ物、惣而地句等、皆々手帳の ...
... 源氏-須磨「親しうつかまつり世になひかぬかぎりの人々」源氏-乙女「いまさらに又、世になひき侍らんも、いとつきなきことになむ」よに鳴る有名になる。評判になる。森川許六宛芭蕉書簡-元祿七年二月二五日「世に鳴ものの三つ物、惣而地句等、皆々手帳の ...
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... 源氏若菜上「思ひあがれる気色、人には抜けて、才(ざえ)などもこともなく、つひには、世のかためともなるべき人なれば」今鏡三・二葉の松「平氏初めはひとつにおはしけれど、日記(にき)の家と、よのかためにおはする筋とは、久し変りて、かたがた聞え給ふ ...
... 源氏若菜上「思ひあがれる気色、人には抜けて、才(ざえ)などもこともなく、つひには、世のかためともなるべき人なれば」今鏡三・二葉の松「平氏初めはひとつにおはしけれど、日記(にき)の家と、よのかためにおはする筋とは、久し変りて、かたがた聞え給ふ ...