Rによる計量政治学政治現象をRで統計分析する!! 本書の構成 本書で利用するデータセットについて 謝 辞 第Ⅰ部 リサーチデザイン 第1 章 計量政治学とは 1.1 政治を計量する? 1.2 数理政治学と計量政治学 第2章 研究テーマの選び方 2.1 リサーチクエスチョンの種類 2.1.1 実証的問題 2.1.2 規範的問題 2.1.3 分析的問題 2.2 「よい研究テーマ」の見つけ方 2.2.1 「よい研究テーマ」の基準 2.2.2 規範的問題から実証的問題への変換方法 2.2.3 パズルを探す 2.2.4 研究論文の構成 まとめ 練習問題 第3章 理論と仮説 3.1 「よい理論」とは? 3.1.1 リサーチデザインのプロセス 3.1.2 因果法則の三つの条件 3.1.3 理論とは 3.1.4 「よい理論」の条件 3.1.5 政治学における理論の実例 3.2 仮説と仮説検証 3.2.1 仮説とは 3.2.2 作業仮説と作業化 3.2.3 分析単位の選択 3.2.4 コントロール変数 3.2.5 変数の測定(measurement)の問題 3.2.6 生態学的誤謬 まとめ 練習問題 第Ⅱ部 Rを使った計量分析の方法 第4章 Rの使い方 4.1 RとRStudio 4.2 Rの基本操作 4.3 パッケージ 4.4 RStudioの使い方 4.4.1 プロジェクト機能の利用 4.4.2 Rスクリプトの書き方 4.4.3 RとRStudioの終了 まとめ 練習問題 第5章 Rによるデータ操作 5.1 データセットの読み込み 5.1.1 CSV形式データの読み込み 5.1.2 Excel形式データの読み込み 5.1.3 Stata形式データの読み込み 5.1.4 R形式データの読み込み 5.2 読み込んだデータの確認 5.3 データの整形 5.3.1 データ操作の基礎 5.3.2 パイプ演算子 5.3.3 横長データと縦長データ 5.3.4 データの結合 5.4 データの保存 まとめ 練習問題. 第6章 記述統計とデータの可視化・視覚化 6.1 変数の種類と記述統計 6.1.1 カテゴリ変数と量的変数 6.1.2 基本的な統計量の確認 6.1.3 カテゴリ変数の内容確認 6.1.4 二つのカテゴリ変数の関係を確かめる 6.1.5 カテゴリ別に量的変数の値を調べる 6.2 変数の可視化・視覚化 6.2.1 ggplot( )の基本的な使い方と変数の特徴把握 6.2.2 図の保存 まとめ 練習問題 第7章 統計的推定 7.1 母集団と標本 7.2 標本分布 7.3 母平均の推定と信頼区間 7.3.1 母平均の信頼区間 7.3.2 信頼区間の解釈 7.3.3 Rで信頼区間を求める まとめ 練習問題 第8章 統計的仮説検定 8.1 統計的仮説検定の基礎 8.1.1 仮説の設定――帰無仮説と対立仮説 8.1.2 有意水準の設定 8.1.3 検定統計量の計算 8.1.4 棄却域の設定 8.1.5 検定統計量と棄却域の比較 8.1.6 検定の結論の提示 8.2 統計的仮説検定の諸問題 8.2.1 仮説検定における2 種類の「誤り」と検出力 8.2.2 片側検定か両側検定か 8.2.3 統計的に有意な結論は学術的に有意か まとめ 練習問題 第9章 変数間の関連性 9.1 カテゴリ変数間の関連 9.1.1 クロス集計表 9.1.2 カイ2乗検定 9.1.3 Rによるカイ2乗検定 9.2 量的変数間の関連 9.2.1 相関関係の種類・散布図・相関係数 9.2.2 相関係数を使った統計的仮説検定 9.2.3 相関関係と因果関係 まとめ 練習問題 第10章 回帰分析の基礎 10.1 線形回帰―散布図への直線の当てはめ 10.2 最小二乗法 10.3 単回帰と重回帰 10.3.1 衆院選データを使った重回帰 10.3.2 単回帰と重回帰の違い 10.4 決定係数 まとめ 練習問題 第11章 回帰分析による統計的推定 11.1 単回帰による統計的推定 11.1.1 単回帰モデル 11.1.2 信頼区間と仮説検定 11.2 重回帰分析による統計的推定 11.2.1 重回帰モデル 11.2.2 信頼区間と仮説検定 まとめ 練習問題 第12章 回帰分析の前提と妥当性の診断 12.1 回帰分析の前提 12.1.1 回帰モデルの妥当性 12.1.2 加法性と線形性 12.1.3 誤差の独立性 12.1.4 誤差の分散均一 12.1.5 誤差の正規性 12.2 Rによる回帰診断 12.2.1 残差プロットによる診断 12.2.2 正規QQプロットによる診断 まとめ 練習問題 第13章 回帰分析の応用 13.1 ダミー変数の利用 13.1.1 ダミー変数 13.1.2 ダミー変数を使った回帰分析 13.2 変数変換 13.2.1 線形変換 13.2.2 中心化 まとめ 練習問題 第14章 交差項の使い方 14.1 交差項で何がわかるのか 14.2 交差項を入れた回帰分析の注意点 14.3 衆議院選挙結果を事例とした交差項の分析 14.3.1 データの読み込み 14.3.2 記述統計と散布図の表示 14.3.3 交差項を使った重回帰分析 まとめ 練習問題 第15章 ロジスティック回帰分析 15.1 ロジスティック関数 15.2 ロジスティック回帰分析の手順 15.2.1 帰無仮説と対立仮説を設定する 15.2.2 説明変数と応答変数の散布図を描く 15.2.3 ロジスティック回帰式を推定する 15.2.4 ロジスティック回帰モデルの評価 15.2.5 回帰係数の有意性検定 15.2.6 推定結果の意味を解釈する 15.3 衆議院選挙データの分析 まとめ 練習問題 参考文献 索 引
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目次
816 検定の結論の提示 | 151 |
82 統計的仮説検定の諸問題 | 154 |
822 片側検定か両側検定か | 163 |
823 統計的に有意な結論は学術的に有意か | 165 |
まとめ | 168 |
練習問題 | 169 |
第9章変数間の関連性 | 170 |
912 χ2検定 | 176 |
14 | |
16 | |
20 | |
21 | |
22 | |
312 因果法則の三つの条件 | 24 |
313 理論とは | 25 |
314 よい理論の条件 | 27 |
315 政治学における理論の実例 | 30 |
32 仮説と仮説検証 | 31 |
323 分析単位の選択 | 33 |
324 コントロール変数 | 35 |
325 変数の測定measurementの問題 | 38 |
326 生態学的誤謬 | 39 |
まとめ | 40 |
練習問題 | 41 |
第II部 Rを使った計量分析の方法 | 43 |
第4章 Rの使い方 | 45 |
42 Rの基本操作 | 48 |
43 パッケージ | 52 |
44 RStudioの使い方 | 55 |
441 プロジェクト機能の利用 | 56 |
442 Rスクリプトの書き方 | 58 |
443 RとRStudioの終了 | 62 |
練習問題 | 63 |
第5章 Rによるデータ操作 | 64 |
512 Excel形式データの読み込み | 67 |
513 Stata形式データの読み込み | 68 |
52 読み込んだデータの確認 | 69 |
53 データの整形 | 72 |
532 パイプ演算子 | 76 |
533 横長データと縦長データ | 78 |
534 データの結合 | 81 |
54 データの保存 | 86 |
まとめ | 87 |
第6章記述統計とデータの可視化視覚化 | 90 |
61 変数の種類と記述統計 | 91 |
611 カテゴリ変数と量的変数 | 92 |
612 基本的な統計量の確認 | 94 |
613 カテゴリ変数の内容確認 | 96 |
614 二つのカテゴリ変数の関係を確かめる | 99 |
615 カテゴリ別に量的変数の値を調べる | 100 |
62 変数の可視化視覚化 | 101 |
622 図の保存 | 110 |
まとめ | 113 |
練習問題 | 114 |
第7章統計的推定 | 115 |
72 標本分布 | 122 |
73 母平均の推定と信頼区間 | 129 |
731 母平均の信頼区間 | 130 |
732 信頼区間の解釈 | 135 |
733 Rで信頼区間を求める | 138 |
まとめ | 140 |
第8章統計的仮説検定 | 141 |
811 仮説の設定帰無仮説と対立仮説 | 142 |
812 有意水準の設定 | 144 |
813 検定統計量の計算 | 147 |
814 棄却域の設定 | 149 |
815 検定統計量と棄却域の比較 | 150 |
913 Rによるχ2検定 | 183 |
92 量的変数間の関連 | 186 |
922 相関係数を使った統計的仮説検定 | 188 |
923 相関関係と因果関係 | 191 |
まとめ | 197 |
練習問題 | 199 |
第10章回帰分析の基礎 | 201 |
101 線形回帰散布図への直線の当てはめ | 202 |
102 最小二乗法 | 206 |
103 単回帰と重回帰 | 210 |
1031 衆院選データを使った重回帰 | 211 |
1032 単回帰と重回帰の違い | 215 |
104 決定係数 | 218 |
まとめ | 220 |
第11章回帰分析による統計的推定 | 222 |
1112 信頼区間と仮説検定 | 226 |
112 重回帰分析による統計的推定 | 233 |
1122 信頼区間と仮説検定 | 234 |
まとめ | 240 |
練習問題 | 241 |
第12章回帰分析の前提と妥当性の診断 | 242 |
1212 加法性と線形性 | 244 |
1213 誤差の独立性 | 245 |
1214 誤差の分散均一性 | 246 |
1215 誤差の正規性 | 247 |
1221 残差プロットによる診断 | 248 |
1222 正規QQプロットによる診断 | 251 |
まとめ | 252 |
練習問題 | 253 |
第13章回帰分析の応用 | 254 |
1312 ダミー変数を使った回帰分析 | 258 |
132 変数変換 | 274 |
1321 線形変換 | 275 |
1322 中心化 | 278 |
まとめ | 281 |
第14章交差項の使い方 | 282 |
142 交差項を入れた回帰分析の注意点 | 283 |
143 衆議院選挙結果を事例とした交差項の分析 | 284 |
1431 データの読み込み | 285 |
1432 記述統計と散布図の表示 | 286 |
1433 交差項を使った重回帰分析 | 288 |
1434 交差項を含む回帰分析結果の解釈と可視化 | 289 |
まとめ | 296 |
練習問題 | 297 |
第15章ロジスティック回帰分析 | 299 |
152 ロジスティック回帰分析の手順 | 302 |
1521 帰無仮説と対立仮説を設定する | 304 |
1523 ロジスティック回帰式を推定する | 308 |
1524 ロジスティック回帰モデルの評価 | 311 |
1525 回帰係数の有意性検定 | 316 |
1526 推定結果の意味を解釈する | 317 |
153 衆議院選挙データの分析 | 321 |
まとめ | 329 |
練習問題 | 330 |
参考文献 | 332 |
索引 | 336 |
345 | |
多く使われている語句
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