ペットの命を守る本: もしもに備える救急ガイド

前表紙
緑書房, 2021 - 224 ページ
「甘くかわいくごまかしてない分、ほんとうの意味で役立つ本。
愛するペットがいる全ての人が、たとえ今は平和でも目を通し家に置いておくべきだと感じます。」
吉本ばなな


日常生活でのSOS、地震や水害などの自然災害――
愛するペットの危機に対して私たちができることとは?
いざというときに「助かる命を助けるために」
必要な知識をペットレスキューの専門家が具体的に紹介します。

元気に遊んでいたペットが突然意識を失い、呼吸が止まり、
心臓に手を当てても鼓動が感じられない......そんなとき、あなたならどうしますか?
ペットの命を救うためには初動が大切です。
本書は、命の危機に瀕する犬や猫への救急救命法について、
動物病院へ搬送する前に飼い主が実施できる処置を詳しく解説するとともに、
ペットとの日常生活において起こりうる、
アナフィラキシーショック、やけど、熱中症、咬傷事故の予防や対応も紹介します。

さらに、大地震や水害など災害時の救急対応と日頃からの備えについてシチュエーション別に紹介し、
災害時のペットとの同行・同伴避難の際、ペットと円滑に避難するための重要なポイントを解説します。

著者について (2021)

【著者】サニー カミヤ一般社団法人日本国際動物救命救急協会代表理事/一般社団法人日本防災教育訓練センター 代表理事 1962年福岡県生まれ。福岡市消防局のレスキュー隊小隊長を務めた後、国際緊急援助隊員、ニューヨーク州救急隊員として活動。人命救助者数は1,500名以上を数える。アメリカに22年在住し、現在はアメリカ国籍。2014年より再び活動拠点を日本に移し、リスク・危機管理、防災、防犯、各種テロ対策コンサルタントなどの活動を行う。さらには「助かる命を助けるために」をテーマに、ペットの救命救急法(ペットセーバープログラム)の講習を日本全国で展開。ペットの飼い主や消防士などに、日常事故や自然災害時における実践的な動物愛護と保護に向けた取り組み、および飼い主とペットの「生命・身体・財産・生活・自由」を守るための防災教育の普及活動を行っている。NHK「逆転人生」などメディア出演多数。著書に『台風や地震から身を守ろう:国際レスキュー隊サニーさんが教えてくれたこと』、『けがや熱中症から身を守ろう:同』、『交通事故や火事から身を守ろう:同』(いずれも評論社)。 【監修者】小沼守獣医師、博士(獣医学) 大相模動物クリニック顧問/どうぶつ医学教育研究支援センター センター長/千葉科学大学危機管理学部動物危機管理学科教授 1967年埼玉県生まれ。日本大学農獣医学部獣医学科を卒業し、1995年におぬま動物病院(現・大相模動物クリニック)を開院、2011年に日本大学大学院獣医学専攻修了。2017 年より千葉科学大学に着任。ペットの災害対策や危機管理、災害救助犬などに関わる研究、サプリメント開発などペットの予防医療に向けた研究や社会貢献活動を進めており、2021年には犬・猫以外のエキゾチックペットのペットセーバープログラムを構築。東京農工大学非常勤講師、日本捜索救助犬協会顧問のほか、日本動物看護学会、獣医アトピー・アレルギー・免疫学会、日本獣医エキゾチック動物学会、獣医学教育支援機構、日本機能性香料医学会、日本ペット栄養学会ほかで役員や委員を務める。著書に、『めざせ早期発見! わかる犬の病気』(インターズー)、監修や分担執筆として『とある臨床現場を覗いて学ぶ犬と猫の初期診療アプローチ』(緑書房)など多数。

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