沖縄戦下の日米インテリジェンス

前表紙
紫峰出版, 2013/11/25 - 332 ページ
0 レビュー

 本書は沖縄戦における日米両軍のインテリジェンス(情報−諜報)に焦点をあて、軍部はいかに情報戦を展開したかについて暗号戦の解明を通して明らかにしよ うとするものである。第T部は、沖縄の日本軍暗号−通信作戦の実態を明らかにし、第U部は、米軍サイドから沖縄作戦に対する暗号解読(破壊)を解明する。
 本書を通じ、軍部は国民に徹底した言論弾圧を行い、国防意識の発揚に努めたが、機密情報の露出元は軍部そのものであったことが判明するだろう。あわせて 危機的状況下、強圧的なインテリジェンスは国民や兵士に死を強要する凶器と化し、あげく殺戮兵器と化したことも理解されるだろう。

レビュー - レビューを書く

レビューが見つかりませんでした。

他の版 - すべて表示

著者について (2013)

1949年 北海道生まれ

1974年 東洋大学社会学部応用社会学科卒業

1976年 東洋大学大学院社会学修士課程修了

   琉球大学法文学部講師、助教授、教授を歴任

現在、沖縄戦関係を中心とした翻訳業に従事

著書 戦争動員とジャ−ナリズム(1991, ひるぎ社)

   争点・沖縄戦の記憶(2002, 社会評論社, 共著)

   日本軍の暗号作戦 (2012, 紫峰出版)

   陸軍 暗号教範 (2013, 紫峰出版, 共編)

   新教程日本陸軍暗号(2013, 紫峰出版, 共編)

   陸軍暗号将校の養成(2013, 紫峰出版, 共編) 


書誌情報