雨にもまけず粗茶一服

前表紙
マガジンハウス, 2004/07/15 - 427 ページ
「これからは自分らしく生きることにしたんだ。黒々とした髪七三に分けて、あんこ喰っててもしょうがないだろ」武家茶道家元後嗣・友衛遊馬18歳。彼はそう言って家を出た―。酔狂な茶人たち、ほんのり甘い恋心、そして消えた茶杓...。京の都で繰り広げられる茶ごころたっぷりの傑作エンターテインメント。

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