海峡を往還する神々: 解き明かされた天皇家のルーツ

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PHP研究所, 2010/03/01 - 297 ページ
日本神話に描かれる朝鮮から渡来した神々......。朝鮮に残る日本から来た王の伝説......。考古学の成果を踏まえ、古代史最大の謎に迫る意欲作。 【PHP研究所】

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日本の古代大和王権は大和盆地纒向の地に前方後円墳という大和王権固有の埋葬形式の特色を持つ有力者によって、三世紀中後期に成立したというのは近年考古学の教えるところである。
この古代王権は後に連綿と続く天皇制国家のもとになる
。この大和朝廷と古代史の最大の話題である邪馬台国との連関を日本書紀の虚実から類推する著者・関裕二は、アメノヒボコと女王卑弥呼の後を継ぐトヨすなわち神功皇后らが朝鮮半島の新羅系渡来もしくは出雲あるいは丹後豊岡を地盤として製鉄技術集団が朝鮮半島南部を往還して、ついに北九州の邪馬台国卑弥呼を打ち倒して大和に王権を樹立したと推測する。面白い。 

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