就職とは何か: “まともな働き方”の条件

前表紙
岩波書店, 2011/11/18 - 221 ページ
「新就職氷河期」と言われる状況下で、入学早々から「就活」への備えに振り回される学生たち。長く厳しい競争をくぐり抜けて正社員になれても働きすぎが待っている。一方で非正規雇用の身には否応なく貧困がついてくる...。理不尽極まりない近年の就職をめぐる若者の苦難を克明に描き出し、その改善を訴える。怒りと励ましの書。

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