地球統計学とクリギング法 RとgeoRによるデータ解析株式会社 オーム社, 2010 - 213 ページ 地球統計学では、空間座標を伴うデータを確率場の実現値とみなし、データの解析・予測を行う。地球統計学の中心となる手法がクリギング法であり、鉱山学から誕生した空間的予測法のことである。クリギング法は、地理学、経済学、石油・資源探査、土木工学、土壌生理学等の様々な応用分野に使える手法で、本書はクリギング法の理論を中心に解説し、シミュレーションについてはRを使って分析している。 |
目次
第1章 地球統計学とクリギング法
| 1 |
第2章 確率場と定常性 | 5 |
第3章 共分散関数とバリオグラム関数 | 11 |
第4章 共分散関数とバリオグラム関数の例 | 17 |
第5章 単純通常クリギング法 | 33 |
第6章 ブロッククリギング法 | 41 |
第7章 普遍型クリギング法 | 51 |
第8章 多変量確率場とクロス共分散クロスバリオグラム関数 | 59 |
第11章 モデルの当てはめ | 83 |
第12章 確率場のシミュレーションと条件付きシミュレーション | 101 |
第13章 クリギング法による解析の実例 | 117 |
第14章 パッケージgeoRを用いた地球統計学的解析の実際 | 143 |
付録A 数学的基礎のまとめ | 183 |
付録B Rの地球統計学用パッケージgstatとgeoRの主要関数 | 197 |
関連図書
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